付き合うなら一緒にいて楽しく面白い人がいい! と思うことはありませんか? この記事では、面白い人の特徴や、面白い男性に釣り合う女性になる方法について、恋愛コラムニスト・ひろたかおりさんに解説してもらいました。
ひろたかおり(恋愛コラムニスト)
お付き合いする男性は、どうせなら話が面白くて一緒にいて楽しい人がいい。
こう思う女性は多いと思います。
「面白い人」とは、自分だけでなくまわりの人の気持ちもしっかり持ち上げてくれる、懐の大きい男性です。
そんな男性とお付き合いするためには、女性も積極的に会話を広げていく力を身につけておきたいですね。
面白い人の特徴や女性が知っておきたい会話力について、恋愛コラムライターのひろたかおりがお伝えします。
一緒にいて楽しい「面白い人」の特徴とは?
2人でいても大勢でいても、面白い人はまわりの関心を引きつける魅力があります。
心から楽しいと思えるのは、こちらの気持ちも引っ張り上げてくれるから。
そんな「面白い人」にはどんな特徴があるのでしょうか。
(1)話題が豊富
「面白い人」の大きな特徴は、話題が豊富な点。
お天気の話からマニアックな趣味の話まで、いろんな方向から“ネタ”が出てくるので、話していて飽きることがありません。
面白い人がただのおしゃべりな人とちがうのは、相手の気持ちを置き去りにしないこと。
話題がたくさんあっても、話している人だけが楽しいような時間ではつまらないですよね。
面白い人は、聞いている人の受け止め方を考え、「一緒に楽しむ姿勢」があるのでこちらもついていきやすくなります。
(2)頭の回転が速い
話していて面白い人は、自分だけがしゃべる側になるのではなく、ほかの人の話題にもしっかり耳を傾けます。
相手の言葉を聞き、うまい相づちを返して場が盛り上がるのは、頭の回転が速いからです。
先を読んでしまって話の腰を折るような人だとまわりのテンションも下がりますが、面白い人は話している相手の邪魔をせず、気持ちに添った相づちを打って先をうながします。
まわりの人とテンポを合わせた会話ができるので、一緒にいて楽しいと思われるのですね。
(3)感情表現が豊か
面白い人は、喜怒哀楽を隠さず感情表現が豊かなこともまわりから好かれるポイントです。
うれしいときは満面の笑みで喜び、悲しいときは全身から暗いオーラを出して伝えてくる。
気持ちを隠さない姿はまわりの人にとって「関わりやすい人」と受け止められ、言葉をかけたくなります。
また、面白い人は相手の感情にも敏感で、落ち込んでいると気がつくとさりげなく「元気を出して」と声をかけるやさしさも持っています。
(4)相手の話もしっかり聞く
話すことだけが上手な人の場合、たとえ次から次へと話題が出てきても、聞いている側は飽きるし疲れますよね。
面白い人は、自分だけが話すのではなく相手にも話題を振る、また誰かが話しはじめたらそちらに集中することを忘れません。
自分の話だけで盛り上げるのではなく、ほかの人の話題も受け止める姿は「私も発言したいな」とまわりに思わせます。
みんなで話を広げていき、一緒に楽しもうとするのが面白い人の特徴です。