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[手相占い]手のひらの「丘」でわかること

占い

手相は生命線といった「線」だけではなく、手のひらのふくらみである「丘」でも占えると知っていましたか? 手には9つの丘があるようです。それぞれの意味や見方とは? 占い師・ライターの紅たきさんに教えてもらいました。

紅たき(占い師・コラムニスト)

月丘のふくらみでわかること「芸術的センスや創造力」

芸術的センスがあるか、想像力、創造力があるかがわかります。

この丘がふくらんでいる人は、想像力と直感力に優れた芸術家タイプ。創作活動で成功しやすいタイプです。また、思いやりがあるので、人気もあるでしょう。

一方、この丘のふくらみが薄い人は、想像力や感受性が乏しい傾向があります。とても現実的です。

地丘(冥王丘)とは

先祖が住む、あの世を象徴する場所として知られ、理屈では説明できない人智を超えたエネルギーが蓄えられているといわれています。

地丘(冥王丘)の場所「手のひらの下方中央」

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手のひらの下方中央で、手首に近い領域です。

地丘(冥王丘)のふくらみでわかること「宿命」

生まれもったもの、宿命がわかります。

この丘がふくらんでいる人は、生まれつきの資質に恵まれているタイプ。ご先祖とのつながりが深く、何かとご加護を受けるため、強運な人生を歩みやすいです。

一方、この丘が薄い人は、物事が長続きしないなど、パワー不足になりがちです。今一歩のところで運を取り逃がすことも多いでしょう。

火星平原とは

第1火星丘、第2火星丘と同じ、軍神・マルスを象徴する部分です。活力や気力が蓄えられているといわれています。

火星平原は基本的にくぼんでいる部分のため、丘とは呼びません。

火星平原の場所「手のひらの中央にあるくぼみ」

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手のひらの中央にあるくぼみを指します。

火星平原でわかること「自我の強さ、晩年運」

自我の強さの度合いや、生活力、晩年運がわかります。

ここがくぼまずにふくらんでいると、自我がとても強く、攻撃的な面があります。生活力はかなりあり、大器晩成タイプです。

くぼみが深い場合、人と争う気持ちが少なく、生活力が弱いとされます。

丘を知ることで手相の読みが深くなる

手相における丘は、ギリシャ神話やローマ神話の神との関係が深い西洋占星術の影響を受けています。そのため、神話の中の神に由来している丘が多いのです。

各丘とそこに現れる線にはつながりがあります。

たとえば、丘のふくらみが豊かな上にそこによい線があれば、より運勢のよさが強調されます。

手相を見るときには、線だけではなく丘も一緒に見ていくと、手相占いをより深く知ることができるでしょう。

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