定番メニューに、プロっぽいひと工夫を加えたローソンの惣菜。今回は、コンビニ3社の惣菜をプロが食べ比べた中から、ローソンでおすすめの10製品をランキングで発表します。本格的なものから家庭的な味付けまで、バリエーションがとっても豊か。いつもの食卓に取り入れてみてくださいね!
増田 乃律子/Test by 家電批評編集部
個性派の惣菜が揃うローソンは全体的に甘めの味付けが特徴的
定番メニューをベースとしつつも、ひとひねりある個性派の惣菜が揃うローソン。魚を使った総菜のバリエーションが豊富です。
ローソンの総菜は、全体的に甘めの味付けが特徴的。親しみやすい味を再現し、誰もが味わえる総菜が多いです。
そんなローソンの惣菜を、今回はプロが食べ比べてみることに。10製品を実食比較した結果は、おすすめ順にランキングでご紹介します。
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ローソンの惣菜10製品をプロが食べ比べてベストを決定!
テスト方法はプロと編集部による試食採点となります。
採点項目は「全体のバランス」「味」「香り」「食感」「ごはんに合う」の5項目・5段階評価となっています。結果は総合点が高い製品順にランキングで発表します。
今回、試食と採点にご協力いただいたプロはこちらのお二人です。
また、実際に食べ比べてランキングを作成するにあたり、注目したのがこの2点です。
▼和総菜
一見地味な印象ですが思わぬ実力を秘めていて、どんどんレベルがアップしています。
▼洋総菜
各社数種類取り揃えたハンバーグを全品試食したほか、ビーフシチューも取り上げ徹底比較。洋惣菜の代表格・ハンバーグの実力を再確認しました。
甘辛い味付けを得意とするローソンの1位は、まさにそれが活かされた結果に。しかし、それに反してシンプルな魚類も健闘した結果となりました。
それでは、テストの結果を1位から順に発表します!
1位はトロトロに煮込んだ豚角煮絶妙な甘辛さでほろっと崩れる
ローソン
豚角煮
実勢価格:328円
カロリー:1袋あたり247kcal
1位は豚角煮。プリッとした食感の豚肉が、噛み締めるとほろっと崩れます。醤油の風味と甘さの程よいバランスを持つタレは、甘辛い味が得意なローソンらしさがうまく生きた好例です。
「香り」の評価が低いため、極端な形になっていますが、「全体のバランス」と「ごはんに合う」「食感」は悪くありませんでした。
中身はこんな具合。肉の形が保たれているため、目で見てもおいしさを感じられます。これは贅沢!
甘辛いが甘すぎず、ごはんの進む味わいでリピート率が高いです。
また、余った角煮のタレと脂は、チャーハンに混ぜて使うとおいしいですよ。
タレも余すことなく使えて、料理のコクがアップします。 ぜひ、一緒に味わってみてくださいね!
こちらの豚角煮はそのまま食べるだけでなく、アレンジにも使えるのが魅力です。分厚い角煮が食べたくなったら、ぜひローソンへ立ち寄ってみてください!
2位豚もつ煮込み臭みがなく上品ですっきりとした味
ローソン
豚もつ煮込み
実勢価格:248円
カロリー:1袋あたり126kcal
2位は豚もつ煮込み。だしの存在感を生かし、上品ですっきりとした味わいに仕上がっています。臭みがなくプリッとしたもつが存分に味わえて低カロリーなのもポイント高いです。
プリッとした「食感」が最もよく、「全体のバランス」も「味」もよかったです。
もつ鍋を思わせる軽やかな仕上がり。ねぎを添えるとさらに美味しく楽しめますよ。