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こだわり満載!箱根の個性派パン屋さん5店

グルメ

名水の里ということもあり、美味しいパン屋さんが集まる箱根。創業100余年の有名な老舗パン屋「渡邊ベーカリー」や、芦ノ湖のランドマーク的な存在として話題の「ベーカリー&テーブル」など注目の5店をご紹介。なかにはカフェが併設されていたり、足湯テラスが設けられるところも。箱根旅のランチやおやつにいかが?

執筆者:塩田 典子

箱根の玄関口、箱根湯本駅構内で便利な
「ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ」

最後にご紹介するのが、箱根湯本駅改札横にある「ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ」。ロマンスカーの出発前や到着後の利用に便利です。

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箱根カフェの外観

イートインスペースが広いのが特徴で、ワイドに取られたガラス窓越しにロマンスカーや箱根登山電車の発着が見下ろせるので、鉄道ファンや小さな子連れにも喜ばれそう。

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パンとコーヒーで気軽に朝食も◎

入口右手のパン棚には、常時45~50種類ほどの焼きたてパンがずらり。併設された工房で作られたパンが並びます。ソフト系、ハード系、デニッシュ、惣菜パン、サンドイッチなどがバランス良く揃うなか、人気No.1がクリームパンだそう。ミルク生地にクランべリーを練り込み、クリームチーズを包んだクランベリーフロマージュ200円(税込)も、オープン以来人気です。

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人気のパン達

極太フランクをパイ生地で包み、ペッパーをかけたペッパーフランクは、スパイシーでビールに合いそう。

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ペッパーフランク230円(税込)

フランス・ブルターニュの地方菓子、リンゴのファーブルトンは、しっとりとした生地にアプリコットジャムがたっぷり塗られ、濃厚な風味に。

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リンゴのファーブルトン180円(税込)

2019年4月に開業10周年を迎え、2020年3月31日まで記念商品を発売中。ごま、ココア、プレーンの3種の生地を編み込み、箱根寄木細工に見立てた「寄せ生地細工パン」や、小田急 山のホテルオリジナルビールから作った天然酵母を使用した「箱根カフェ ホップスブレッド」、湯だね食パンの生地にスイートバターを折り込んで年輪に見立てた「年輪パン」などが期間限定で発売されているのでチェック!

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寄せ生地細工パン1個130円(税込)

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箱根カフェ ホップスブレッド1本500円(税込)
パンとともに味わいたいのが、常時8~10種類が揃う洋風デリ。系列ホテルのシェフがプロデュースするだけあり、ホテルのデリカテッセンを思わせるものばかり。訪れた日は、キャロットオレンジのサラダ、若鶏の唐揚げ、ハッシュドポテト、サーモンマリネなどが、彩りよく並んでいました。

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洋風デリは常時8~10種類を用意

 2019年8月からはアルコールドリンクが充実。これまでの生ビールの他にも、ハイボール、モヒート、赤・白ワインが加わりました。それに合わせて、ちょい飲みにぴったりのパンやデリも新登場。ちょい飲みしてからロマンスカーへ、またはテイクアウトしてロマンスカーでほろ酔い気分、という新たな選択肢が増えて嬉しいですね!

「ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ」

ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ

・住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本707 箱根湯本駅構内
・TEL:0460-85-8617
・営業時間:8:00~19:00
・定休日:無休(不定期でメンテナンス休業あり)
・交通:箱根登山鉄道箱根湯本駅構内
いかがでしたか? 箱根のベーカリー。創業100余年の老舗店から近年オープンの新店までさまざまですが、お店ならではの素材や製法のこだわりやオリジナリティがあり、ロケーションもさまざまで、パン好きとしてはたまらない旅となりました。皆さんもパン巡りの旅、ぜひ挑戦してみてください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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