気温が下がる秋~冬は、お風呂が恋しくなる人も多いのではないでしょうか?せっかくお風呂に入るなら、ダイエット入浴法でスリムボディを目指しませんか?毎日、体を動かす時間がない人や、運動嫌いの人にぴったりです。
湯船に入る・出るを繰り返すだけの簡単ダイエット法なので、今夜から早速チャレンジしてみましょう。
お風呂ダイエットとは?
毎日のお風呂タイムがダイエットタイムになる入浴法があるのをご存知ですか?それは「高温反復入浴法」です。入浴のやり方から「3・3・3入浴法」とも言われています。
脂肪の燃焼をサポートしてくれるので、普通のお風呂に入るより消費カロリーがUP。高温反復入浴法は全工程が約20分で、300~400kcalの消費が期待できます。
ちなみに、運動ではどれくらいのカロリー消費ができるかというと…、
ウォーキング…体重55kgの人が、30分・約2.5km歩いた場合は、100~130kcalを消費
ランニング…体重55kgの人が、30分・約4~5km走った場合は、250~300kcalを消費
運動の時間を確保して得られる消費カロリーよりも、普段のお風呂タイムで高温反復入浴法をするほうが、多くカロリー消費できるのがわかります。
もちろん、運動にはストレス解消・筋肉量の維持やUPなどのメリットもたくさんあるので、一概に高温反復入浴法のほうが良いというわけではありません。
しかし、毎日忙しくて運動する時間が取れない人や、そもそも運動が嫌いな人がダイエットを考えているなら、高温反復入浴法は有用と言えます。
お風呂ダイエットのメリット
深部から体を温める高温反復入浴法は、カロリー消費以外にも次のようなメリットがあります。
・基礎代謝がUP⇒太りにくくなる
・汗をかきやすくなる⇒美容や健康に○
・体の巡りを良くして老廃物や水分を排出⇒むくみ・美容・健康に○
お風呂ダイエットのやり方
それでは、お風呂ダイエットのやり方を詳しくチェックしていきましょう。高温反復入浴法は正しいやり方で行うのが大切です。気を付けるべきポイントが複数あるので、しっかり理解してから行ってくださいね。
コップ一杯の水を飲んでからはじめる
高温反復入浴法は、汗をたっぷりかきます。そのため、体内の水分が不足しやすくなり、血液がドロドロになってしまうことも。
入浴前に、コップ一杯の常温の水やホットティーなどを飲んでおきましょう。冷たい水は体を冷やして、ダイエット効果をダウンさせる場合があるので、避けるのが無難です。
高温反復入浴法のやり方
お湯の温度は41~42度でお風呂を沸かします。はじめに、ぬるめのシャワーで足⇒お腹⇒肩にお湯をかけ、最後にゆっくりとお風呂のお湯を浴びて体を慣らしましょう。
①3分入浴
最初は、1分間、胸の下までお湯につかります。その後、肩まで入って2分温まりましょう。熱いお湯にいきなり肩までつかると、血管や心臓に負担をかけてしまうので注意してください。
②5分休憩
熱いお湯に長く入るのは体に負担をかけるので、湯船から出て5分休憩します。髪や体を洗っておきましょう。
尚、湯船からいきなり出ると、立ちくらみを起こすことも。ゆっくり立ち上がるようにしてください。万が一、立ちくらみを起こしたときは、手に水をかけて、症状が落ち着くまで待ちましょう。
③3分入浴
肩までお湯につかって、3分入浴します。お風呂の中で手足を動かしたり、マッサージをしたりして、消費カロリーをUPさせましょう。
おすすめマッサージを2つ紹介するので、参考にしてくださいね。