札幌の紅葉スポット3:北海道大学イチョウ並木
札幌に「黄金色のトンネル」が出現!?。そんな金運アップをイメージさせる紅葉スポットが、札幌市民にとってはおなじみの北海道大学「イチョウの並木」です。
黄金色のトンネル、北海道大学名物・イチョウの並木
このイチョウの並木は10月末から11月の初旬にピークを迎え、シーズンになると多くの市民や観光客で賑わいます。道路脇の木々が黄金色に染まる光景はまさに圧巻の一言で、黄金色のトンネルを見上げる人々から聞こえるのは、ため息交じりの「うわ~、凄い!」という感慨の言葉のみ。
黄金のトンネルを見るだけでも充分満足しますが、北大の紅葉スポットはこのイチョウの並木のみにあらず。キャンパス奥の工学部エリアにある「大野池」にも足を伸ばしてみましょう。
北大工学部エリアにある大野池
池の水面に映える紅葉は、入り口のイチョウ並木とはまたひと味違う雰囲気を醸し出しており、休日ともなると「紅葉狩り」を楽しむ家族連れの姿や水辺で絵筆をとる日曜画家、また紅葉に向かってデジカメやスマホのシャッターを切る「写真家」たちで賑わいます。
池の畔で紅葉を楽しむ観光客や市民たち
この北大でのもう一つの見どころは、イチョウ並木のライトアップです。金葉祭(こんようさい)と称するこの北大のイベントは学生だけでなく札幌市民や観光客にも開放されています。
2017年までは単色だったライトアップも2018年からはレインボーカラーにバージョンアップ。380mずらり並んだイチョウ並木が、ある時は燃えるような赤に…
燃えるような赤に…
またある時はブルー、グリーン、パープルにとカラフルにライトアップされます。
カラフルにライトアップされた北大イチョウ並木
闇に浮かぶ幻想的なその風景はSNS映え間違いなし。ぜひとも足を運んでおきたい光のイベントです。
このイチョウ並木のライトアップは例年10月最終の土日で開催されてますが、紅葉の状態や天候で予定が変わることもありますので、スケジュールは情報サイトで確認ください。
北海道大学 最寄りの駅 地下鉄南北線 北12条駅より徒歩4分
北海道大学の情報サイト
≫≫http://www.hokudai.ac.jp/news/
札幌の紅葉スポット4:中島公園
札幌の大歓楽街・すすきのの南にあり、まるでその一角だけが切り取られたように自然が残されている癒やしの空間、中島公園。ここは風水的に見ると豊平川の「水」のエネルギーを蓄えるパワースポットであると同時に、札幌の中心部でお手軽に紅葉を楽しめる場所でもあります。
秋の中島公園
黄色系を主体とする北大のイチョウ並木とは対照的に、ここはモミジなど赤系の樹木が植樹されています。コンパクトな箱庭のような公園内の紅葉が中島公園の「菖蒲池」に映るその風景には、まるで秋の京都の庭園を思わせる風情が漂っています。
まるで秋の京都を思わせる、園内の紅葉
またこの池では貸しボートも営業しており(40分600円)、水上から紅葉を楽しむこともできます。
ボートから紅葉を楽しむ
秋の休日のひととき、家族や恋人と一緒に池のほとりをそぞろ歩きをしながら、また舟遊びを楽しみながら「紅葉を愛でる」という時間を過ごしてみませんか。きっと人と人を結びつける「水の風水パワー」が働き、お互いの「きずな」を深めるのに役立ってくれることでしょう。
中島公園 最寄りの駅 地下鉄南北線 中島公園駅すぐ
中島公園ボート乗り場の情報サイト
≫≫http://nakajimapark.info/boatnoriba/boatnoribah.html