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「水筒で味が変わる」って言ったら信じますか?

今回のテストは、「実際に使ってみないとわからないモノ」のまさに代表選手、水筒です。実際、どのくらい違いがあるのか、人気30製品を徹底比較しました。保温力や保冷力、扱いやすさの違いは想定内だと思いますが、「味わい」も違うってご存知でした? 香りも味も水筒によって様々なんです。本テストでは、全部を兼ね備えたパーフェクトな水筒がベストバイに選ばれました(と言っても、過去3度ベストバイに選ばれている超銘品なんですが)。早速、ご紹介していきましょう!

どこでも美味しく飲める保温保冷水筒が知りたい!

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飲み物を温かく、時にはひんやりと保存してくれる水筒。市場にはさまざまなデザインや機能の製品がズラリと並びます。しかし、実際に中身を入れてみるまでは本当の実力はわからないもの。選ぶのに苦労しているという人もいるのではないでしょうか?

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そこで今回は、いつでもどこでもおいしく飲める水筒を大調査! 人気のモデルや格安品など全30本をチョイスして、実使用を想定した厳しいテストを行い、最も優秀な1本を探します。プロが本気で採点した結果は、おすすめ順にランキングで発表します。

しっかり保温、保冷ができる水筒を知りたい人、コーヒーなど香りを楽しむ飲み物を入れて持ち歩きたい人、臭い移りや味移りが気になる人、洗いやすさなど使いやすさが気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

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なぜ温度をキープできるの?真空2層構造の秘密

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水筒の保温力を謳うステンレスボトルの多くは、内外2本のびんを重ね合わせた「真空2層構造」になっています。内外のびんの間隔や溶接の強度、製造時の真空度によってボトルのポテンシャルは大きく変わってきます。

保温ができる構造も知っておくと、水筒選びの際になにかと役に立ちそうです。

[選び方]使うシーンで水筒のキャップを選ぼう

現在市場で販売されている水筒は、大きく次の3つのタイプに分けられます。1つずつみていきましょう。

[①:スクリュータイプ]マグ感覚でオフィス・自宅に

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まず、最も種類の多い「スクリュータイプ」。ボトル本体と、スクリュー式のフタというシンプルな構造の水筒で、フタをねじって外し、直接口をつけて飲むタイプのものです。

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コップやマグカップに近い手軽な使用感が魅力で、フタを外せばそのまま飲めてパーツが少なくお手入れも簡単です。オフィス・自宅でのちょい飲みに最適。

ひと口にスクリュータイプといっても使用感はさまざまで、なかには氷が飛び出さないように「氷止め」や金属の飲み口を覆うカバーがついているものもあります。フタの材質や口径、追加パーツの有無でさまざまな性能を見せます。

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保温力のテストの方法や結果は、追って説明していきますが、先に形状による保温力の傾向だけお話しておきます。

スクリュータイプは、構造がシンプルな分、フタや飲み口の素材・形状で温度キープ力に大きな差が出ました。

[②ワンタッチタイプ]片手で水分補給したい時に

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2つめはロックできるバネ式のフタと、プラ製の飲み口がついた「ワンタッチタイプ」。片手でフタを開けられるため、移動中や運動中にも気軽に水分補給ができます。中身がフタで守られるため、揺れに強く、車に乗る人にもおすすめです。

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ロックを外してボタンを押せば、「キュポン」と飲み口が現れます。

片手で操作できて歩きながらでも飲めるのがこのタイプの魅力。フタが不用意に開かないようにするロック機構の使いやすさはこのタイプを選ぶうえで重要なポイントのひとつ。可能なら手にとって実物を見ながら選びたいです。

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保温力については、フタ口部分がプラ製のものがほとんどで、面積も大きいため熱が逃げやすい傾向にありました。

[③コップつきタイプ]長時間でもしっかり温度保持

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3つめは、コップにもなる外フタと中栓のある「コップつきタイプ」。保温ボトルの中でも温度変化に対して一番強いです。熱がほとんど外に漏れないので、長時間の温度キープが可能。キャンプや山登りなど、長時間持ち歩くことの多いアウトドアシーンで活躍します。

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コップは、外フタを兼ねているので、材質で温度のキープ力が変わります。

保温力はどの製品も比較的高く、本体とフタの継ぎ目から熱が少し逃げる程度でした。

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密閉度が高く温度変化に強いので、アウトドアなどで長時間飲み物を持ち歩く人におすすめです。

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