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顔タイプ別似合う眼鏡の選び方&この秋注目のフレーム<6選>

知的な雰囲気を演出したり、秋冬に着たくなるトラディショナルなファッションとも好相性の眼鏡。今の時期に選ぶとしたら、どのようなデザインやブランドが良いのでしょうか?また似合うフレームの見つけ方とは?今回は中目黒の眼鏡店「PROPS」に、秋冬におすすめのフレームと眼鏡選びのポイントを聞いてきました。

その眼鏡、貴方の顔に合ってますか?

photo:Shutterstock
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ただ視力を矯正するためだけでなく、ファッションアイテムの一つとして定着している眼鏡。おしゃれなフレームを素敵に身に着けている女性も多いですよね。でも、フレームのデザインは気に入ったのに、掛けるとなんだかしっくり来ない。眼鏡を掛けると、どうも野暮ったく見える…など、なかなか似合うメガネに出合えない、というお悩みを抱えている方もいるのでは?

そこで、中目黒の眼鏡店「PROPS(プロップス)」のスタッフに、自分に似合う眼鏡を選ぶコツをお聞きしました。この秋冬におすすめのフレームも合わせてご紹介します。

似合う眼鏡を選ぶためのポイントとは

photo:Shutterstock
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PROPSでは、一般的に言われる顔の形と眼鏡のデザインとの相性はあまり気にしないように、とお客様に伝えているそう。大事なのは、実はサイズ感なのだとか。注目すべきは顔幅と、瞳孔間距離。瞳孔間距離(PD)とは、右目の黒目の中心から左目の黒目の中心までの距離を測ったもの。日本人女性の平均は60mmとされていますので、それを基準に自身の瞳孔の距離が狭いか広いかを判断してみてください。

レンズの横幅に対して、瞳の位置が真ん中に来るのが自分に合った眼鏡なのだそう。顔幅が広めの人はフレームのフロントの横幅が大きめのものを、顔幅が狭めの人はその逆を選ぶと良いでしょう。また瞳孔の距離が広い人はレンズの横幅が大きいものや、鼻にかかるブリッジが広めのタイプを。こちらも瞳孔の間が狭い人はその逆を選んでみてください。顔幅や瞳孔間が平均的な人は、それらの中間ぐらいを意識してみましょう。

photo:Shutterstock
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その他、上下に幅のあるフレームは黒目がレンズの縦幅に対してセンターより少し上の位置に、フレームの上下幅が狭めなら黒目がレンズのセンターに来ているのが正しい位置です。
適正な位置で掛けないと似合わないだけでなく、頭痛や肩こりを引き起こしたり、視力に影響が出ることもあるそうなので、しっかりとチェックしてくださいね。

この秋冬はクラシックで華奢なデザインに注目

photo:PROPS
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自分の顔のタイプと眼鏡の正しい掛け位置が分かれば、あとはそれに合わせてフレームを選ぶだけ。では今の時期に購入するとしたら、どんなデザインが良いのでしょう。
PROPSでは、この秋は昨年から継続してクラシックなデザインが人気なのだそう。よりラインが細く、繊細なつくりのものや華奢なメタル素材を購入する方が多いのだとか。クラシックなデザインであれば、秋冬のシックな装いとも相性が良さそうですし、ビジネスシーンでも違和感なく身に着けられそうですね。

それでは顔のタイプ別に、この秋冬におすすめの眼鏡をご紹介していきます。

顔幅狭め~平均的、瞳孔間が狭め~平均的な顔タイプ

photo:PROPS
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顔幅が狭め~平均的・瞳孔間が狭め~平均的なタイプの方は、小顔で愛らしい印象ですが、大きめのフレームを掛けると、顔のパーツが中心に寄って見えたり、眼鏡がずり落ちてきてしまうことも。そんな方におすすめのフレームはこちら。

写真左は「CLAYTON FRANKLIN(クレイトンフランクリン) CF‐643」。クラシックでトラディショナルな雰囲気を感じさせます。男性にも人気のデザインですが、こちらは全体的に小さめのサイズ感で、小顔の女性も掛けやすいフレームです。

写真右は「CLAYTON FRANKLIN CF-603」。縦幅のあるラウンドフレームですが、細めのラインが古臭くならずスタイリッシュな印象を与えてくれます。大きめのレンズに見えますが、鼻に掛かるブリッジやフロント全体の幅が狭めなので、小顔の方でも顔から眼鏡がはみ出す心配がありません。

顔幅は平均的、瞳孔間が平均的~広めの顔タイプ

photo:PROPS
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顔幅が平均的・瞳孔間が平均的~広めの平均顔タイプの方は、比較的さまざまなフレームが似合う傾向にあります。でも、フレームによってはなんとなく無難に見えたり、サイズが合っていないせいで顔が大きく見えてしまうことも。

写真左の「EYEVAN(アイヴァン) BLACKBURN」は、スクエアタイプでかっちりとした印象。ビジネススタイルでも使えるスマートなデザインです。横幅が広めのレンズなので、瞳孔間が平均以上の方におすすめです。フレームの存在感によって顔が締まって見えますよ。

写真右は「STEADY(ステディ) STD-53」。ラウンドとスクエアの中間のような形は、クラシカルになり過ぎない程よいフォルムが魅力です。ブリッジはパッドがなく鼻の頭にのせる一山タイプで幅は広め。それによって小さめのレンズでもフロントの幅に余裕が生まれ、顔幅にフィットします。

顔幅が平均的~広め、瞳孔間が平均的~広めの顔タイプ

photo:PROPS
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顔幅が平均的~広め・瞳孔間が平均的~広めの方は、フロント幅の狭いフレームを掛けると、顔幅が強調されたり、実際よりも目と目が離れた印象になってしまいがち。

写真左は「EYEVAN SEYMOUR」。スクエアタイプですが、角張りすぎず丸みを帯びたデザインで、柔らかく女性らしい雰囲気を醸し出します。縦横幅がしっかりとあるレンズで、小顔効果も期待できますよ。

写真右の「CLAYTON FRANKLIN CF-635」のフロントは、メタルフレームの内側にプラスチックパーツをはめ込んだ、凝ったデザイン。手の込んだ作りではあるものの、主張しすぎず上品な印象です。レンズの横幅は少し小さめですが、耳に掛かるテンプルが絶妙なカーブを描くことで、ゆったりとした幅を生み出し快適な掛け心地となっています。

ご紹介したフレームはカラーバリエーションが豊富なものも多く、色選びにも迷ってしまいそう。そんな時は髪色とフレームカラーを同系色にすることで統一感が出るそうなので、参考にしてみてくださいね。

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