好きな女子なら、何をしても可愛いと思いたいけど、実際には「めんどくさい……」と感じたことがある。そんな男性は多いです。
好きな女子なら、何をしても可愛いと思いたいけど、実際には「めんどくさい……」と感じたことがある。そんな男性は多いです。
ときには、盛り上がっていた気持ちに水をさされることも。
嫌いになるほどではないけど、ちょっとテンションが下がってしまう……そんな瞬間とは?
「なんでもいい」と言って何でもよくない時
「彼女の誕生日プレゼントは、指輪にしようって話になりました。彼女は『あなたが選んだ指輪なら何でもいい』って言うので、僕なりにお店の人に相談して、似合いそうなのを選んだんですが、
箱を開けた彼女の顔がサッて真顔になったんです。気に入らなかったんでしょうね……。そのあと着けてるの見たことないし。欲しいのがあるなら、ちゃんと言えばいいと思うん」(28歳・男性)
何でもいいといいつつ、自分の気持ちにピッタリこないものはやっぱり嫌って言うじゃん……!ウソじゃん!と、嫌がる男性は多いです。
「付き合ってるんだし、好きなら私の好きなものくらいわかるのでは?」という女子の気持ちもわかりますが、ジュエリーのデザインの好みやその日食べたいものなど、察するにも限界が……と言う男性がほとんど。
譲れないことは最初から主張しましょう。
「私が怒ってる理由を言ってみて」
「ケンカの時に、彼女が『私が何で怒ってるか言える?ちゃんと言えるの?』とかキレてくるの、めんどくさい。その前に僕が謝ってて、彼女が『何に対して謝ってるのかよくわからない』って怒る流れなんですけど。
こういうこと?って聞けば、なんか微妙に違うとかでまた怒る。めんどくさくて拷問のようです」(32歳・男性)
男性はこの「私の気持ちを当てろクイズ」が大嫌い。
同じケンカを何度も繰り返したくないからと、彼が自分の怒りポイントを本当に理解しているか、確認したい女子の気持ちはわかります。
でも、自分の考えと全く同じ答えが返ってこないと「違う!!」とキレてしまう女子も多いよう。
男性にとっては、ひっかけ問題みたいでダルい!と不評なんです。クイズ形式は避けて、落ち着いて自分の気持ちを伝えましょう。
あと一押し待ち
「デートで飲んだ後の『この後どうする?』って瞬間あるじゃないですか。送るか、あるいは飲み直す、それともお泊まり?みたいな。
そこで『ん~、明日早いし』っていうから送って行ったのに、あとで『押しが弱くて何がしたいのかわからない』って影で言われててショック。帰りたいオーラ出したのそっちじゃん。めんどくさ……」(26歳・男性)
今日は関係が進展しそうだけど、あんまりホイホイOKしちゃうのも、ブランディング的にNGなのでは?
そう思ってついもったいぶってしまう女子の気持ちもわかります。
でも、男性から見れば、あと一手押せばOKなのか、本気でNGなのか、あまり区別がつかないそう。
好きな子の嫌がることはしたくないという男性も多いもの。意気地なし呼ばわりはかわいそうです!
めんどくさい=どうしていいかわからない
「めんどくさい」と言っても、「女子のお願いがめんどくさい」「連絡するのがめんどくさい」など、行動すること自体が面倒だと言う男性はいませんでした。
それより、「女子的にどんな行動が正解なのかわからない」時に「めんどくさい」と言う感情が湧くよう。
「どうしていいかわからない」なんて思わせない、わかりやすい女子が愛されるとも言えそうです。
(中野亜希/ライター)