太らない食生活ができる人は1日の食事のココが違う! 夕食・まとめ編
ごちそうを食べるイベントは計画的に。いつもなんとなく外食したり飲みに行くのは、太るモト!
さて、引き続き夕食を見ていきましょう!
■夕食
ダイエットの要となる、夜の食事。今回はその習慣についてご紹介したいと思います。
夕食は何時に食べるかよりも、トータルでどれだけ食べているかが一番重要です。ダイエット中に一番避けたいのは、食べた量がわからなくなる食事(居酒屋などで皿数多く、人とシェアする)です。
少しずつ食べている気がして、量の意識が薄くなります。また食事時間が長くなるので、どうしても料理の数、お酒など飲み物の量も増え、結果的にカロリーオーバーになりがちなのです。
お酒を飲むと食欲も麻痺してしまい、いつもなら食べない量の食事にまで手を出してしまうことも……A子さんのように、〆の食事やアイスクリームまで食べると、満足感以上に高カロリーな食事をしていることになります。
したがって、お酒のある席での夕食の回数は、計画的に調整することが大事。料理も、取り分けしたり追加オーダーする食事よりは、コースなどで1人前量が決まっているものがベター。和食やエスニックは比較的カロリーが低く、野菜も多めでオススメです。
いずれにしても「何となく習慣で」外食したり飲むことが多い人は意識して回数や間隔を週2回程度までに調整するようにしましょう。
■A子さん、B子さん、トータルのカロリーは?
A子さん、B子さんのお2人が摂取しているカロリーにどれほどの差があるのか、おおよそで計算してみました。その違いは歴然!
A子さん……2500kcal以上!
B子さん……1500kcal程度
A子さんは、無意識に高カロリー食になってしまう典型的な例。食べている意識が薄い食事が続き、そのどれもが高カロリー。その上夜にボリュームが偏り、痩せにくい食べ方の典型です。
B子さんは自分なりの工夫をして、トータルのカロリーもセーブ。でも決して無理をしているのではなく、毎日続けられそうなところは是非取り入れたいですね。
ダイエット成功の秘訣は、習慣の改善と無理のない計画。上手にコントロールしながら太らない毎日を過ごしたいですね!
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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。