親指の第一関節にまるで仏像の目のような形をしている線はありませんか? それは「仏眼」と呼ばれる手相で、これを持つ人は霊感があるといわれているそう。占い師・コラムニストの紅たきさんに、「仏眼」についてくわしく教えてもらいました。
紅たき(占い師・コラムニスト)
「仏眼」という手相をご存じですか? 親指の第一関節に刻まれる、まるで仏像の眼のような形をしている線です。
とても神秘的な感じがしますが、実際この手相を持つ人は霊感があるといわれています。
今回は、「仏眼」についてその意味や、さまざまなパターンを紹介していきたいと思います。
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仏眼とは
仏眼相は、ある人とない人がいます。また、片手だけにある人もいれば、両手にある人も。
では、仏眼にはどのような意味があるのでしょうか。くわしく見ていきましょう。
手相における仏眼とは。基本的な意味
仏眼は、親指の第一関節が目のような形で囲まれているものを指します。まん中がふくらんでいるような楕円形をしていて、その形が仏像の半眼に似ているので、この名前がつきました。
この相があると、霊感があり、人の心を見通すことに長けているとされます。また、先祖に守られ、徳のある人といわれ、先祖に見守られている分、悪いことができないともいわれます。
欲しいものが思いがけず手に入ったり、危険を回避したりといった強運の持ち主でもあるのです。
左手と右手どちらで見たらいいの?
左手は先天的な運勢なので変化はせず、右手は後天的な運勢で現在進行形の手相です。右手を中心に見るのがいいですが、仏眼の場合はご先祖様とのご縁から形成される手相でもあるので、左手にある場合も重要な意味を持ちます。
また、両手に仏眼がある人もいて、その場合は、仏眼の意味がさらに強まります。左右両方の手を参考にするべきでしょう。
両手にある「強運の持ち主」
両手に仏眼がある人はかなり稀です。とても強い霊感があるとされます。
人の気持ちを察する能力に優れていて、よく気の利く人です。また、先祖や神仏のご加護が強いため、災難を逃れることができる強運の持ち主でしょう。
左手にある「生まれつき霊感がある」
左手に仏眼がある人は、生まれつき霊感がある人です。また、先祖代々のご加護があるので、今現在もなんらかの恩恵に預かっているはずです。
右手にある「スピリチュアルな仕事に向く」
右手に仏眼がある人は、後天的に霊感や人の心を見通す力をつけた人です。
占い師などスピリチュアルな業界で仕事をしている人には、よく見られる相です。
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仏眼のある確率とは
仏眼は、比較的珍しい手相のひとつですが、持っている人が極端に少ないわけではありません。
だいたい20人に1人、5%くらいの人が持っていると考えられています。