結婚に何を求めますか?
結婚に何を求めますか?
多くの人は幸せを求めているはずです。
それなのに実際に結婚してみると、その生活が「想像していたのとは違った」ということも……。
例えば、ネット検索で「旦那」と入力すると予測変換に「旦那 嫌い」や「旦那にイライラ」といったワードが並びますね。
どうすれば結婚生活を幸せに過ごすことができるのでしょうか。
その秘訣を、結婚生活に満足しているという女性に聞いてみました。
相手を傷つけることなく感情を伝え合う
「当たり前のことですけど、感情を伝え合うっていうのは大切だと思います。
特に『相手を傷つけることなく』伝えるっていうことが大事。」(Tさん・32歳女性)
恋愛で失敗しがちな人は、「何で分かってくれないの?」と相手にだけ理解してもらうことを求めがちです。
どんなに一緒にいても、相手のことは分からないもの……。
「彼は私のことを理解してくれている」と思ったり、「彼のことは理解できている」と思ったりした瞬間に関係が破綻してしまいますよ。
お互いに感情を、相手を傷つけることなく伝えることが大切なわけです。
「助けて」が言える
「育児とか本当に大変でいっぱいいっぱいの時ってあるじゃないですか。
でも、人に迷惑はかけたくないとか、旦那に対して『手伝ってって言わなくても手伝えよ』とか内心では思ってたりするんですよね。
それを口に出していうようにしたら随分楽になりました」(Aさん・31歳女性)
人に迷惑をかけたくないという気持ちが強い人は、悩みを打ち明けずに一人で抱えてしまうもの……。
そういう人は問題が大きくなってから、助けを求める傾向があります。
なので、早めに助けを求めることを意識しておくといいでしょう。
フェア感をつくる
「フェアっていう気持ちを作るのは大切だと思いますね。
子育ても私、家事も私で、休日なのに旦那は家でゴロゴロしてるだけで手伝ってくれないと、『なんなの?』って思っちゃう。
なのでこれはやってあげるかわりにこれはやってもらうって感じで、平等な感覚を持つことは大事だと思います」(Rさん・33歳女性)
仕事や家事、育児を平等にするというのは難しいものです。
共働きであれば帰宅時間の違いなどから、家事の分担が偏ってしまったり、育児は出産を経験する女性に偏ってしまったり……。
なので、どこまでいってもフェアにすることはできません。
しかし、「お互いにフェアにしよう」という気持ちがなければ破綻してしまいます。
ユーモアを大切に
「結婚生活をする上で、ユーモアっていうのは軽く思われがちですけど、実は大切な要素な気がします。
ユーモアがあるとある程度の悩みとか問題とか、そういうものも前向きに捉えることができるんです」(Kさん・35歳女性)
お互いに気分のいい状態でいられるというのは、大切なことですよね。
同じ目線でいろいろなことを楽しみ、自然と笑顔になれるような関係であることが望ましいでしょう。
時には冗談を言ったり、相手を笑わせたりしていい雰囲気を作っていくことを、意識するといいかもしれません。