こんにちは、自宅インテリアに統一感が出ず、途方に暮れているヨムーノ編集部です。
リビングやベッドルームなどの実際のお部屋と、思い描く部屋のコーディネートが違う……という方は多いのではないでしょうか。
今回は、インテリアブランド「Francfranc(フランフラン)」のインテリアスタイリストが、お部屋を可愛くするアイデアを伝授!
プロによるアドバイスで、理想のお部屋づくりをしてみましょう。
Francfranc Interior Stylist(FIS)が”お部屋のお悩み”にお答え!
Q.ベッド、テーブル、シェルフなど生活に必要な家具で部屋の中がいっぱいに。
部屋を広くみせるコーディネート術はありますか?
A.
まず1番大きい家具のベッドの配置を決めます。バルコニーへの導線を取る生活が良ければベッドは壁面沿いに設置。バルコニー導線無くても良ければ、窓沿い設置。
窓沿いの方は部屋サイズによって、コンパクトソファを置くこともできます。
なるべく背の低い家具を選ぶことがおすすめです。
ラグは、床いっぱいに敷くよりも、床のフローリングが見えた方が広く感じます。
また、家具の色合いはダークブラウンやブラックは重たくなりお部屋が圧迫して見えるので、ホワイトやナチュラル系がおすすめです。
家具の配置をシミュレーション
フランフランのインテリアコーディネート無料相談サービス「MY ROOM COORDINATOR」で、家具の配置をシミュレーション。
▲窓沿いにベッドを配置した場合
入り口付近は空間をあけます。
シェルフはベッドとの間仕切り用に置くと、1Rでも部屋を分けられます。
▲壁沿いにベッドを配置した場合
バルコニーまでの導線が取れるので、空間が広く感じられます。
ソファは置けませんが、壁付けのテーブルとチェアを置けば、食事やPC作業、メイクも可能に♪
Q.部屋に統一感を出したいのですが、どうしても生活感が出てしまいます。
どうしたらオシャレな部屋を作れますか?
A.
生活感が出てしまう物として、TVのリモコンや、洋服、バッグ、細かい所では郵便物などそのまま置いてしまうと、全て細々しているので、ぐちゃっと見えてしまいます。
カゴや収納ボックスを使い、常に置く場所や戻す場所を決めれば、スッキリしたお部屋に見えます。
スッキリした状態で、アートや小ぶりのグリーンなどを取り入れるだけでもおしゃれさは演出できます。
Q.部屋の模様替えをしたいのですが、部屋が狭いので家具の配置を変えることができません。
気軽に部屋の雰囲気を変えるにはどうしたらいいですか?
A.
ベッドの寝装品を変えるだけでイメージは変えられます。
ベッドの存在は大きいので、ベッドメイキングでスローや複数のクッションを置いたりする、アートを飾ってみる、スワッグやフォトフレームを壁面に飾る、ウォールペーパーを貼ってみる、などなど……。
気分や季節によって変更できるので、手軽に始めやすいアイデアです。
スペース問題を解決!”1つ2役”のおすすめ家具
ローテーブル×ハイテーブル
▲ソルティール リフティングテーブル ¥48,000
ソファと組み合わせて使う際に、軽食や作業をしたい時に半面が丁 度良い高さになるリフティング式のテーブルです。半分は引き出しに なっているのでノートパソコンなどすぐに使いたいものを閉まっておく事 が可能です。
全身鏡×ドレッサー
▲ラーナ スタイルミラードレッサー ¥38,000
ドレッサーとしてだけではなく、テーブルをたたんで姿見としても使用できる2WAYタイプのドレッサーです。
小物からスプレー缶まで収納できる引き出しのサイズ感も嬉しい!