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あなたはどのタイプ?今日からできる6つの冷え性対策

寒い時季はもちろん、春や夏でも女性を悩ませる冷え性。放っておくと、さまざまな不調を引き起こすこともあるそうです。適切なケアを見つけるには、まずは自分の冷え性のタイプを知ること。簡単にできるケアを通じて、冷え知らずの身体を手に入れたいものですね。

あなたの冷え性はどれ?まずはタイプ別診断を

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ひと口に冷え性といっても、その原因や症状はさまざま。冷房や気候による物理的な温度の低さだけが、身体を冷やしているとは限りません。以下のチェックリストを見ながら、自分の冷え性に最も近いと思われるものはどれか考えてみましょう。タイプ別診断は、今あなたの身体に起こっている冷え性の主な原因を探るのに役立ちます。

【全身型冷え性】

常に体温が低く夏でも寒がりな人は全身型の可能性大。主な原因として、基礎代謝の低下、薬の副作用などが考えられています。

□体温が低い
□身体がだるい
□貧血気味
□寝起きが悪い
□汗をかきにくい方だ

【四肢末端型冷え性】

名の通り、手足の指先が冷たくなるタイプ。ダイエットによるエネルギー不足によって起こりやすく、若い女性に多い冷え性です。

□つま先や指先が冷たくなる
□肩こりや頭痛がする
□運動をする習慣がない
□爪がもろく折れやすい
□過度なダイエットをしている

【内臓型冷え性】

冷え性であることを自覚しづらいのがこのタイプ。生まれつきの体質も一因となりますが、ストレスや冷たい飲み物の摂りすぎにも注意が必要です。

□胃腸が弱い
□筋肉量が少ない
□夕方になると足がむくむ
□夜中、トイレで目が覚める
□ 生理痛がひどい方だ

【ほてり型冷え性 】

自律神経の乱れから顔や上半身だけ汗をかくほてり型。四肢末端型や、内蔵型を悪化させた結果なってしまうことも。不規則な生活を正すことが大切です。

□手足、足先が冷える
□顔がほてる
□イライラしやすい
□眠りが浅い
□生活が不規則になりがち

ストレッチ、食事、ツボ刺激…冷え性の悩み改善を目指すケア

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1.冷え性の改善を目指すストレッチ

第2の心臓ともいわれるふくらはぎ。ふくらはぎの血流を促進するストレッチや、基礎代謝をアップさせるエクササイズで、冷え性の改善を目指しましょう。詳しいやり方は、以下のページを参照してください。

身体を温めて、女性の健康ときれいを保つ。たった3分の「冷えない身体」エクササイズ<3選> | Sheage(シェアージュ) https://sheage.jp/article/45362

2.下着選びに気を付けて

汗を吸った下着は、体温を奪い冷え性を悪化させる原因に。綿の下着は肌触りは良いものの、吸湿した汗を乾燥させるのに比較的時間がかかるという弱点があります。冷え性の方にはシルクなど、吸湿した汗を素早く乾燥させる素材のものの方が、おすすめです。また、ブラジャーやショーツのゴムで血流を妨げるのも良くありません。ゆったりとした下着で血流を妨げないようにしましょう。

3.ツボ刺激で冷えを緩和

内くるぶしの頂点から、指4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」は内臓の働きをよくし、冷えに効くツボといわれています。このツボを触ってみて、冷たくなっていたら冷え性のサイン。息を吐きながらゆっくりと押し、息を吸いながら手を離してみましょう。また、冬はブーツやレッグウォーマーでこのツボを冷やさないようにしましょう。夏でもなるべく靴下をはくようにして冷やさないようにすると良いでしょう。

4.ぬるめのお風呂でじっくり温め

冷え性におすすめなのは、実は熱めのお風呂よりもリラックスできるぬるめのお風呂。39~40度のお風呂でゆっくり身体を温めましょう。また、お風呂に塩(バスソルトや台所にある塩でもOK)を入れると、塩のコーティング効果で保温効果が高まるそうです。ただし、塩を入れたお湯は追い炊きをすると風呂釜を傷めることがありますので注意してください。

5.朝食で1日の体温のリズムをつくる

朝食を抜くと、日中の体温が上昇しづらくなり冷え性のもととなります。1日の始まりは、温かいスープなどで身体を温め、体温のリズムを作るようにしましょう。朝食を食べることは、昼夜逆転といった不規則な生活に陥るリスクも減らすことができます。

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6.乾布摩擦で簡単ケア

昔ながらの健康法で、近年再び注目されているのが乾布摩擦(かんぷまさつ)。血行促進効果により、冷え性のケアにも効果があると期待されています。昔は服を脱いで屋外で行うのが正しいやり方でした。ですが、服を着たまま&室内で行っても効果があるそうです。やり方はとても簡単。身体の末端から中心に向かって、服の上から乾いたタオルでこすります。首筋、手先足先、両腕など冷えが気になる部分を中心に3分ほどやってみましょう。ゴシゴシと強くこすったりすると肌を傷つけ、炎症を起こす原因になります。また、タオルだと刺激が強いという方は、自分の手で行ってみましょう。いずれも、自分が気持ちがいいな、と感じる範囲でやってみてください。

冷え性の改善を目指すためには、いくつかのセルフケアを組み合わせ、自分に合うものを見つけていきましょう。特にオフィスワーカーは、運動不足、過剰な冷暖房、お風呂はシャワーのみ…など、普段の生活の中で冷え性を引き起こす要因が多々あります。チェックリストで確認した生活全般の見直しも忘れずに。

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