自転車のタイヤに手動で空気を入れるのは、地味に面倒で体力を使います。そのうえ、従来のベーシックな「空気入れ」は、形が縦長ということもあって、意外と玄関などの収納スペースを圧迫していたりもします。そこで今回は、ラクに使える「電動空気入れ」を探してテスト。Amazonで手頃な価格で入手できて、本当に性能の良い一台を『MONOQLO』編集部が見つけました。
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タイヤの空気入れはまだ手動?電動だと驚くほどラクですよ!
通勤や買い物、サイクリングが趣味なら、日常的に自転車を使っている人も多いかと思います。特に秋の風を切りながら走るのは気持ちのいいものですよね。
でも、自転車の甘くなったタイヤに空気を入れるのって、前後のタイヤにシャコシャコとポンピングを繰り返す作業が発生し、体力も使うしなにより面倒です。
そんなときに便利なのが、「電動空気入れ」。電動だと、頑張って必死にポンピングしなくてもラク~に空気が入れられるんです!
今回、『MONOQLO』編集部はこの「電動空気入れ」をテストをしてみることに。Amazonでレビュー数が上位のものと、最新の製品から4製品を選んでテストを実施しました。
「確かに安いけど本当に買っても大丈夫?」「レビューや口コミは本当?」 といった不安を解消するべく、その実用性を確かめてみたいと思います!
電動空気入れを選ぶべき「3つの理由」とは?
テストを行う前に、「そもそも空気入れは手動ではなく、電動の方がいい」という理由について掘り下げてみます。その理由は大きく3つあります。
理由①:圧倒的にラク!
ノズルをセットしてスイッチを入れれば、自動的に空気を注入してくれます。空気が入ったら自動で止まるので、放置してもOK。手動よりも圧倒的にラクです。
理由②:コンパクトで省スペース!
手動の空気入れは縦長で、意外と収納スペースを圧迫します。しかし、電動タイプだとこんなに小さくて、収納する際も省スペースでいいんです。上写真を見ておわかりの通り、約3分の1以上もコンパクト! 当然、持ち運びもラクチンです。
理由③:自転車のタイヤ以外にも多用途で使えるから
電動の空気入れは使用できるアタッチメントの種類が豊富。自転車だけではなく、車やバイク、ボール類やうきわなど、多用途に使えます。
以上の3つの理由から、空気入れは電動の方が便利なことがわかりました。それでは、実際にはどんな製品を選べばいいのでしょうか? Amazonで検索してみると山ほど商品が出てきます。
というわけで早速ですが、今回行ったテスト結果でベストだった商品について発表します。一家に一台は欲しい電動空気入れは、こちらの製品です。
性能がよくてグリップも握りやすいDigHealth 電動エアコンプレッサー
DigHealth
電動エアコンプレッサー
実勢価格:5040円
サイズ:横67×縦230×奥行180mm
重さ:627g(実測値)
バッテリー容量:2200mAh
ベストバイに選ばれたのは、DigHealth 電動エアコンプレッサー。空気入れの性能が他製品よりも頭一つ抜けていて、今回実際にテストした中ではダントツのレビュー数。握りやすいグリップと、見やすいモニターも評価ポイントでした。Amazonベストセラーは伊達じゃありませんでした!
ディスプレイは暗くても見やすく、手に持つと自然と目に入って視認性は◎。バッテリー残量も表示されます。
検証の結果、DigHealth 電動エアコンプレッサーが優秀だとわかりましたが、具体的にはどんな点が秀でていたのでしょうか。
実際に行った検証の結果を詳しくみていくことにしましょう。
お手頃価格ながら性能がいいからDigHealthは一家に一台欲しい!
テストしたのは、①空気入れとしての性能、②バッテリー性能、③その他機能の3つ。いずれのテストでも先程ご紹介したDigHealth 電動エアコンプレッサーは申し分ない結果でした。