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お腹の老廃物よさらば!「腸のぜん動運動」を促進する5つのヨガポーズ

美容

痩せやすい体質をつくるヨガメソッドを、30年に渡りヨガを通して「食」の大切さを教えている友永淳子先生にお聞きしました。ダイエットでは、腸の老廃物を排出することが大切。腸のぜん動運動を促進し、デトックス作用を高めてくれるポーズを行いましょう。便秘改善にもおすすめです。

4.腸のぜん動運動を高める「ねじりのポーズ」

内臓をダイナミックに刺激するポーズ。腸のぜん動運動を高め、排出をよくする。ウエストの余分な脂肪を取るのにもおすすめ。

やり方

左脚は膝を立てて、右脚の外に置く。息を吐きながら肘で膝を押し、左にねじる。左手は床に置いて体を支える。正面に戻り、反対側も行う。

POINT:ねじれている腰に意識を向け、細くなっていくイメージを持つ。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

できる人は
床についた膝を曲げると、さらに深くねじることができる。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

5.排出のプラーナを高める「三角のポーズ」

両脚の筋肉をしっかり使ってポーズをとることで腰から下のプラーナ「アパーナ(排出のプラーナ)」の力を高める。むくみにも効く。

プラーナ

やり方

両足を大きく開いて立ち。右足を右に向け、左足を正面に向ける。息を吐きながら、上体を右にゆっくり倒す。骨盤から脇腹の筋肉を伸ばす。

POINT:骨盤まわりで最も響くところに意識を集中させてポーズを味わう。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

もっとポーズを深めたい人は
余裕があれば、腕を頭の上に伸ばしてみよう。骨盤がさらに刺激できる。

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photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

教えてくれたのは…友永淳子先生

友永ヨーガ学院院長。インド、アメリカでヨーガ指導法を学び、1978年、東京・荻窪に友永ヨーガ学院を開校。信頼と実績の「ヨーガ断食講座」を30年以上にもわたり開講。ヨーガを通して「食」の大切さを教え続けている。

モデルを務めたのは…野沢和香さん
モデル、ヨガインストラクター。女性ファッション誌やCMなど、幅広く活躍中。2007年に全米ヨガアライアンス認定RYT200を取得。近著に『野沢和香の体と心の不調を解決! 1日5分おうちヨガLESSON』(セブン&アイ出版)がある。

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