貸切風呂や個室も！カップルで行きたい神奈川の日帰り温泉5選

都心からのアクセスも良く、日帰り旅行にピッタリの箱根。中でも、その玄関口に位置する箱根湯本は、歴史のある温泉地としても知られています。
「日帰りでも、思いっきり旅行気分を味わいたい！」――そんな二人にオススメなのが、箱根登山鉄道・箱根湯本駅から徒歩約8分の場所にある「箱根湯本日帰り温泉 和泉」です。
現在は日帰り専用の温泉施設として親しまれていますが、もともとは箱根湯本温泉の歴史とともに始まった老舗旅館。館内に一歩足を踏み入れると、レトロな調度品がズラリと並び、旅館当時の趣をそのままに感じることができます。

こちらの温泉には、7つの源泉からひかれたお湯が使用されています。湯船だけでなく、シャワーから出るお湯も源泉から湧き出る温泉だというから驚きです！お風呂は「早雲の湯」と「権現の湯」に分かれており、男湯と女湯が日によって入れ替わるスタイルになっています。
「早雲の湯」の浴室は女性建築家がデザインを手掛けており、出入り口や壁、円形のお風呂に至るまで、センスの良さが光るおしゃれな雰囲気です。注目は「古来湯」と名付けられた内湯。箱根温泉発祥の源泉がメインに使われています。これは現在、箱根で最も古い源泉（第9号源泉）なのだとか。

「権現の湯」の内湯「美肌の湯」は、保湿効果の高いアルカリ性単純温泉。ゆっくりとお湯に浸かるだけで、彼が喜ぶスベスベなお肌が手に入るかも♪
「早雲の湯」と「権現の湯」はそれぞれ特徴が異なるので、後日リピートする場合は事前に確認して、どちらも楽しみたいですね。

さらに旅行気分を盛り上げてくれるのが、旅館で使用していたお部屋をそのまま利用できるという個室 。6、8畳タイプ（定員3名）が1時間1,050円、10畳タイプ（定員5名）は1時間3,500円で利用できます。
うれしいことに、個室への飲食物の持ち込みは自由！お部屋にはポットとお茶のセットもあるので、ランチやお菓子を買ってきて楽しむカップルも多いそう。土日・祝日は人気が集中するので、早めのお問い合わせを。
忙しい日常からちょっと離れて、どこか懐かしさを感じる和室で彼とほっこり。日帰りとは思えない、贅沢な時間を味わってみて。

所在地
神奈川県足柄下郡箱根町湯本 657
最寄駅
箱根湯本
電話番号
0460-85-5361

自然豊かな高台に佇む「湯河原温泉 こごめの湯」。海と山に囲まれた湯河原は別荘地としても人気が高く、春は桜、秋は紅葉と、四季ごとの風景を楽しめる魅力的なエリアです。東海道線・湯河原駅からのんびりとバスに揺られて約15分。そんなゆったりとした時間も、これからの温泉デートへの期待感を高めてくれます。

温泉は「万葉の湯」と「小梅の湯」の2種類があり、日によって男女が入れ替わります。どちらにも大浴場（内湯）と露天風呂があり、開放感たっぷり。露天風呂では、夏は新緑、秋は紅葉と風情ある美しい景色が楽しめます。
こんこんと湧き出てくる源泉が血行を促進し、体の芯からポカポカに♪やさしい泉質なので、心地よさもバツグンです。

お風呂から上がったら、2階の無料休憩室でのんびりと。40畳もの広さがあり、美しい景色を眺めながらリラックスできちゃいます。二人きりでのんびり過ごしたいなら、8畳個室（1時間400円）がオススメ。人気があるので、事前に空き状況を問い合わせてみてくださいね。
施設内にはマッサージ室もあります。20分2,200円で、国家試験有資格者による本格的な施術が受けられるので、こちらにもぜひ足を運んでみて。
お腹が空いたら、軽食喫茶室へGO！おそば、うどん、カレーのほか、湯河原のご当地グルメでもある「坦々焼きそば」（750円）も味わえます。ピリ辛の麺に目玉焼きのトッピングで相性◎。一度食べたらヤミツキになる美味しさです。
お風呂でしっかり美肌になった後は、畳のお部屋で彼とまったり。二人の距離もぐっと縮まる温泉デートが実現しますよ。

所在地
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上 562-6
最寄駅
湯河原
電話番号
0465-63-6944

取材・文／小林真由美

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※本記事は2022年08月16日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2019年11月15日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2022年08月16日に再公開しております。
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