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医者が教える「骨粗しょう症を防ぐ方法」骨に悪いのは”コーヒーとお茶”どっちをよく飲む人?

ライフスタイル

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

1300万人もの患者がいるという骨粗しょう症は、高齢社会・日本の深刻な"国民病"です。1日1分、誰でも何歳でもどこでもできる!筋トレやストレッチが苦手な人でも安心の超簡単な骨トレがありました。

ここでは、光伸メディカルクリニック院長で、若返りホルモン「オステオカルシン」の研究を進め、骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案している中村光伸さんの著書『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(出版社:アスコム)の中から一部を抜粋・編集してご紹介します。

(1)どっちが骨に悪い?デスクワークor立ち仕事

立ち仕事と、座りっぱなしのデスクワーク。
骨を弱くするリスクが高いのは、骨への刺激が少ないデスクワークです。
骨を強くするには、からだを動かして骨に刺激を与えることが大切です。

しかし、デスクワークの人は、1日の半分以上はイスに座って過ごすことが多いため、慢性的な運動不足に陥りがち。その結果、骨をつくる作業が活発になることはありません。

一方、「立つ」「動く」という動作が多くなる立ち仕事は、動けば動くほど骨を刺激します。さらに、負荷のかかり具合によっては筋肉量を増やすことにもつながります。
スーパーやデパートなどの販売、レストランでの接客、得意先を歩いてまわる営業、倉庫内の工場作業など、立ち仕事もさまざまですが、立って動いている時間が多いほど活動量が多くなり、動く時間が増えるほど必然的に骨への刺激も大きくなります。

デスクワークの人は、積極的にからだを動かす機会をつくることです。エレベーターを使わず階段を利用する、数時間おきに席を立って歩く、休憩時間に外へ出て散歩するなど、立ったり歩いたりする時間を増やすだけで、骨は強くなります。

(2)どっちが骨に悪い?ダイエット経験があるorない

骨密度は20歳前後でピークを迎えます。
そして、誰でも40代から低下していきます。
私たちにできるのは、その低下をゆるやかにし、強い骨を維持することです。ただし、若い頃の生活習慣によっては、骨粗しょう症対策を早めに実行しないと手遅れになることがあります。

ダイエット経験がある人は、ダイエットをしたことのない人よりも、骨が弱い可能性が高いといえます。

特に、骨の成長のピークを迎える20歳前後に極端な食事制限をした人は、骨をつくるために必要な栄養素が行きわたらず、骨粗しょう症の発症リスクが高くなるといわれています。

無理なダイエットや痩せすぎは、骨を弱くする要因になるのです。
あらゆるメディアで毎日のようにさまざまなダイエット方法が紹介されていますが、なかには骨の成長にとって危険なものもあるので注意してください。

断食のような絶食系ダイエットや、1種類の食べ物ばかりを摂る極端な食事制限ダイエットは、カルシウムやビタミンをはじめとする骨をつくる工程に欠かせない大切な栄養素の不足を招くことにつながります。

また、無理なダイエットは、無月経(3カ月以上月経がない)状態や生理不順を招くおそれがあり、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を低下させるリスクがあります。

女性ホルモンは、骨をつくる作業を促進し、骨密度の高いしっかりとした骨をつくるためにも欠かせない存在です。女性ホルモンの分泌が多くなれば骨密度も増加し、減少すれば骨密度も減ります。
骨粗しょう症と閉経後の関連はよくいわれますが、女性ホルモンの減少は、年齢にかかわらず骨粗しょう症の引き金になります。

女性ホルモンが欠乏すると、骨をつくる作業のバランスを崩して骨がどんどん壊されてしまい、あっという間にスカスカな骨へと変質させてしまうのです。

それから、ダイエットのデメリットをもうひとつ。
体重を劇的に減らすと、骨への負荷が少なくなるため、骨密度が低下することもわかっています。

女性はいくつになっても「痩せたい」願望があるものです。
しかし、骨粗しょう症のリスクを考えると、安易にダイエットに走るのは禁物。
生活習慣病を予防するために体重を減らしたい人は、医師に相談して決めるようにしましょう。
骨折して自由に動けなくなってしまうと、きれいに着飾って遊びに行くことも、友だちと食事に行くことさえできなくなります。骨さえ丈夫なら、いつまでも美を追求することができるのです。

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