格安SIMにしたものの、思ってたのと違った。そんな時、解約しようとして驚くほどの金額を請求されちゃうことも…。そんな悲劇を防ぐべく、解約金がかからない格安SIMを紹介します。
今までと大きく変わった"解約金"の金額
解約時に頭を悩ませる原因のひとつが「解約金」です。この解約金をかからないようにしようとすると、縛りのきれた3カ月間のタイミングを狙うしかありません。
これを逃すと9500円の解約金を払うか、また2年間待つ必要がありました。
これが2019年9月にキャリア各社が発表した新料金プランによって見直されました。
ドコモ、KDDIは解約金が1000円に、ソフトバンクは解約金がかからなくなりました。
知らないと損します!格安SIMにも解約金はあるんです
キャリアから格安SIMに乗り換えて、解約金から開放された! と思っていたら大間違い。意外と知られていませんが、格安SIMにも解約金があるんです。
しかもキャリアと違って解約金の金額は各社でバラバラ…。
キャリアは解約金1000円までに統一されたのに、格安SIMになったらまた高額な解約金に悩まないといけません。
今から格安SIMに乗り換えるのであれば、「解約金」についてもしっかり知っておきたいところ。
今回は「解約金のかからない格安SIM」を5種類紹介していきます。
楽天モバイル最低利用期間・解約金ともにナシ!
楽天
楽天モバイル
月額料金:2980円
(プランS:2GB/音声通話SIM/ドコモ回線)
キャリアと揃えて解約金を撤廃!乗り換えやすくなった"楽天モバイル"
楽天モバイルは、2019年10月以降に契約した人なら、音声SIMのスーパーホーダイプランの解約金も最低利用期間もありません。
ただし、2GBで2980円という金額は「10分かけ放題」が付いているとはいえ、やや割高感を感じるかもしれません。
1年間「2980円→1480円」に!楽天会員ならオトクに使えます
やや割高と紹介しましたが、楽天会員なら話は別。2980円から1500円が引かれ、月額1480円から使えるのです。
この楽天会員というのがミソで、実は年会費無料で登録できるんです。そのため、実質1480円/月で1年の間、使用可能なんです。
mineoアプリからでも解約できる!
オプテージ
mineo
月額料金:1510円
(3GB/音声通話SIM/ドコモ回線)
アプリから解約できるフットワークの軽さ!
パケットを全ユーザーがシェアできたり、スマホの悩みを他のユーザーに掲示板で聞いてみたりと、他社にないサービスが豊富なのが特徴です。
またアプリも優れており、他社ではアプリから変更不可能な登録情報も変更できたりするのは、非常に快適です。
特にアプリから解約までできてしまうため、解約の簡単さは、mineoが随一と言えるでしょう。
以前に申し込んだ人は"MNP転出時契約解除料"に注意!
解約金が無い代わりに、MNP転出時契約解除料が通常よりも高額な9500円に設定されていましたが、10月から他社同様の3000円に統一されました。
2019年9月30日まで申し込みを行ったユーザーは、以前のMNP転出時契約解除料が適用されるので、必ずチェックしておきましょう。
UQモバイル爆速で解約金も0円なんです!
UQコミュニケーションズ
UQモバイル
月額料金:1980円
(3GB/通話プランS)
新プランはシンプルでわかりやすいが既存のユーザーはプラン変更時に注意!
UQモバイルも10月以降、新料金プランを導入したため、解約金がかからなくなりました。
ただし「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」を利用していた場合、2年以上使用していないとプラン変更ができない点に注意が必要です。
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