「鶏肉とかぶの薬膳風スープ」のレシピと作り方を動画でご紹介します。鶏肉とかぶを使って、しょうがのきいた薬膳風スープを作りました。かぶの皮も葉もおいしくいただける、栄養満点のスープです。具がたっぷりなので小腹が空いたときにもおすすめ。寒い季節にぴったりの体が温まるひと品ですよ。
今回のすこやか食材「かぶ」
薬膳においてかぶは五気の「温」に分類され、胃腸を温める食べ物として注目されています。体の中から温めることは免疫力アップにもつながります。鶏肉やしょうがも体を温める食材なので、温かいスープで寒さに負けない体をつくりましょう。また、かぶの葉に含まれるβカロテンには、粘膜を丈夫にし免疫力をアップさせる働きがあります。葉は捨てずにスープなどに入れたり、炒めたり、捨てずに調理することをおすすめします。
材料(2〜3人分)
鶏もも肉 ... 200g
塩 ... 少々
こしょう ... 少々
かぶ ... 2個
しょうが(すりおろし) ... 小さじ1杯
水 ... 500cc
酒 ... 大さじ3杯
鶏ガラスープの素 ... 小さじ1杯
しょうゆ ... 小さじ1杯
トッピング
白髪ねぎ ... 適量
下ごしらえ
・かぶは水で洗います。泥が落ちにくい隙間は竹串などを使って丁寧に洗います。
・鶏肉は両面に塩、こしょうをし、ひと口大に切ります。
作り方
1. かぶの葉を切り落とし、ざく切りにします。皮はむかずにくし形切りにします。
2. 鍋に水、しょうが、鶏肉、かぶ、酒を加えて火にかけます。沸騰したら弱火に落としてフタをし、20分煮込みます。
3. 蓋を開けたらかぶの葉、鶏ガラスープの素、しょうゆを加えて味を調えます。
4. 器に盛り付け、白髪ねぎをのせたら完成です。
コツ・ポイント
・アクは取りすぎると旨味や栄養価が損なわれてしまうので気をつけてくださいね。
・鶏肉は骨つきのものを使うと出汁がでて、よりおいしくなりますよ。