無料の会員登録をすると
お気に入りができます

背中で手を組める?膝立ちで後屈できる?できると素敵なポーズのコツ

美容

「体がなかなか柔らかくならない」「硬くてポーズがうまくとれない」…読者が抱える硬さの悩みを6人の人気ティーチャーが解決します!今回は背面で腕を組む牛の顔のポーズ、ラクダのポーズが苦手な時の対処法。

お悩み:牛の顔のポーズ(ゴムカーサナ)で手をつなげない!

アドバイス:上腕三頭筋のストレッチがおすすめ

ゴムカーサナで手をつなぐには肘を正中線に近づけるのがポイント。そのためには脇の下から上腕三頭筋にかけてしっかり伸ばし、併せて肩・肩甲骨・背中のストレッチを深めて。(近藤先生)

上腕三頭筋を伸ばすストレッチ
1.上体を前傾させて両肘を椅子の背もたれにのせ、脱力して上腕三頭筋を刺激。リラックスできる間キープ。

picture

photo by Kenji Yamada

2.片肘を曲げ、その肘をもう一方の手で正中線に近づける。リラックスできる間キープ。反対側も同様に。

picture

photo by Kenji Yamada

肘を掴むのがツラい人は、肘を正中線(前面・背面の中央を頭から縦にまっすぐ通る線)に寄せて
両肘を正中線に近づけることが大切なので、軽減ポーズもそれを意識して。

picture

photo by Kenji Yamada

肘が開いているのはNG

picture

photo by Kenji Yamada

お悩み:ウシュトラーサナ(ラクダのポーズ)で後屈が苦手

アドバイス:胸の緊張を取り、視線は星空を眺めるように

胸を柔軟にして後屈を深めるには「視線」がポイント。広く遠くを見渡すパノラマアイを意識すると、自然と首や胸がゆるみます。また、腕を下げた首回しも効果的。巻き肩が改善し、胸を開けるように。(清水先生)

picture

photo by Kenji Yamada

視線が近くを捉えているとNG
視線は星空を眺めるイメージ。近くを捉えると首は詰まり胸が硬く閉じてしまう。この状態で頑張っても後屈は深まらない。

picture

photo by Kenji Yamada

胸の緊張を取るストレッチ
立って腕を体側から離し手首は床と平行にする。肩を下げた状態で首を左右に各5回転。

picture

photo by Kenji Yamada

教えてくれたのは…
近藤真由美先生
アシュタンガヨガとの出会いをきっかけにヨガの道に入り、国内外の師のもとで、さまざまなスタイルのヨガを深める。現在は「アンダーザライトヨガスクール」で指導者の養成にもあたっている。全米ヨガアライアンス認定講師。日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士。

アシュタンガヨガ
全米ヨガアライアンス
ヨーガ療法
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ