今回は、ちょっとした習慣改善と筋トレで効果的に出来るウエストくびれの作り方・方法をご紹介します。「ダイエットをしているのにウエストがたるんでいる」「腹筋の効果を感じない」それはウエストのくびれを作る正しい筋トレができていないのかもしれません。
ウエストくびれの作り方!簡単エクササイズで引き締まったウエストに
くびれ作りのコツとは?
ぺったんこなお腹にキュっと引き締まったくびれは憧れですよね。ですが、「頑張って腹筋をしているのに下っ腹が出ている」「ダイエットをしていて体重も減ったけど腰だけ痩せない」と悩んでいる方はたくさんいます。なぜくびれのある引き締まったウエストにならないのでしょうか。今回はその原因をひも解きながら、エクササイズを中心に、効果的にくびれを作る方法をご紹介します。
ダイエットや腹筋を頑張ってもウエストがくびれがないのはなぜ?
くびれができる人とできない人はココが違う!
綺麗なくびれのある人は、肋骨(ろっこつ)と骨盤が広いという共通点があります。と言われてもピンときませんよね。肋骨と骨盤が広いというのは、本来あるべき位置に肋骨と骨盤があるという意味です。姿勢が悪く猫背気味の人は、支えるお腹周りの筋肉が弱り、肋骨と骨盤が近くなっているのが特徴です。そのため、お腹周りと腰回り全体がたるんでいます。これがポッコリお腹のずん胴体系にしてしまう原因となります。くびれを作るためには、ダイエットや腹筋以外に「正しい姿勢」を意識しながら、お腹周り全体に等しく筋肉をつけなくてはいけません。
■参考記事
くびれのあるメリハリボディを効果的に作る方法
エクササイズの効果を早期にしっかり出すためには、有酸素運動と無酸素運動を同時に取り入れましょう。有酸素運動と無酸素運動の違いは「運動に必要なエネルギーを得るのに、酸素を多く使うか使わないか」です。よって、有酸素運動と無酸素運動では体へのアプローチが変わります。ポイントは無酸素運動(筋トレ)から先にして、後に有酸素運動をします。
有酸素運動の効果
エネルギーを燃やしながら、スリムボディーをつくる運動。溜まった体脂肪をどんどん燃やして減量したいなら、有酸素運動がオススメ。
無酸素運動の効果
短時間に強い筋力やパワーを発揮させ、ひきしまった弾力のあるボディーを作る筋肉に負荷をかける運動。メリハリボディを作りたいなら無酸素運動がオススメ。
有酸素運動はジョギング、ウォーキング、水泳、エアロビクス、サイクリング、ピラティスなどがあります。今回ご紹介するくびれ作りのエクササイズは筋肉に直接アプローチをする無酸素運動ですので、有酸素運動と交互に取り入れることで、スピーディーにくびれを手に入れることができるようになります。
■参考記事
肋骨と骨盤の距離を離すエクササイズでくびれ美人に!
肋骨と骨盤を引き離すよう意識しながら10秒キープ!(出典:「肋骨と骨盤の距離」はくびれの有り無しの差につながる!)
1. 右足は膝を曲げ、床についた状態で、左足はまっすぐ伸ばした状態にします。 右手を床につけ、左手を頭の上に伸ばし、お腹の芯に力を入れ、体側を伸ばします。
お腹に力を入れたままで切り替え(出典:「肋骨と骨盤の距離」はくびれの有り無しの差につながる!)
2. エクササイズ1の状態から、お腹の芯に力を入れたまま、前側の肋骨と骨盤を引き離すようにして伸ばします。左側も同じように行います。
■参考記事
横腹を刺激してウエストにくびれを作るエクササイズ
ゴムボールかバスタオルを丸めたものを用意しましょう。
くびれがこわばる様に意識して(出典:「肋骨と骨盤の距離」はくびれの有り無しの差につながる!)
1. ゴムボール(丸めたバスタオル)を右側のくびれの位置に置き、右足を少し曲げ、左足はまっすぐ伸ばした状態に。左手は床に置き、右手は頭の後ろに添えましょう。
横腹が固くなっているなら効いている証拠(出典:「肋骨と骨盤の距離」はくびれの有り無しの差につながる!)
2. 左腕の力を出来るだけ使わないようにして、お腹の力を使って右肘と左膝を近づけます。お腹まわり、特に横腹がプルプルと効いているのを感じましょう。反対側も同じように行います。
■参考記事