ワコールは、 25~34歳の女性を対象にした意識調査を行いました。
ワコールから、25~34歳の女性を対象にした「からだのシルエット」に関する意識調査の結果が発表されました。
「からだのシルエット」に関する意識調査
20代前半と比べて、全員が「からだのシルエット」に変化を感じると回答
はじめに、25~34歳というアラサー女性たちに「20代前半の頃と比べて、からだのシルエットに変化を感じますか?」と聞いたところ、59%が「とても感じる」、41%が「やや感じる」と回答し、全員が何らかのシルエットの変化を感じていることが明らかになりました
アラサー世代にさしかかった女性にとって、シルエットの変化は避けて通れない問題であることがわかります。
また、半数以上(54%)は「体重は大きく変わっていないが、からだのシルエットは変化した」と回答。体重がキープできているにもかかわらず、からだのシルエットには変化が生じてしまった女性も少なくないと言えます。
「バストのシルエットが変わった」と感じる女性は7割以上
今回の調査で、「20代前半の頃と比べて、バストのシルエットやラインに変化を感じたことはありますか?」と質問をしたところ、実に73%が「ある」と答えました。
なお、具体的にバストのシルエットの変化を感じるシーンを聞くと、「浴室で鏡を見たときに垂れたと感じる」(28歳)、「タイトな服を着たときにバストの位置が下がったように感じる」(33歳)、「仰向けに寝たときに重力に負けているのを感じる」(32歳)、「胸の開いている服を着ると、胸の上が痩せこけて見栄えが悪い」(34歳)などの声があがっています。
日常のふとした瞬間に、 バストのシルエットの変化を感じる人が多いようです。
バストのシルエットの変化に対して6割超が「対策をしたいが、 できていない」と回答
「バストをきれいに保ちたいという気持ちはありますか?」と聞くと、98%と大多数の女性が「ある」と回答。ただし、その一方で「バストの形ややわらかさについて不安がある」人も約9割(89%)にのぼっています。
多くの女性が、バストのシルエットをきれいに保ちたいという気持ちがありながらも、現在のバストの状態に不安を感じているようです。しかし、「バストのシルエットの変化に対して、現在何か対策をしていますか?」と聞いた質問では、「対策をしたいが、 できていない」が63%で最多になりました。
また、女性たちからは、「バストアップのマッサージをしていたが、忘れることが多くて継続できなかった」(26歳)、「バストアップ用のクリームやサプリメントを試したが、どれも変化が感じられなかった」(28歳)などの声もあがっています
これらの調査結果から「手軽で継続しやすい」かつ「シルエットをととのえるうえで変化が実感しやすい」対策法が求められていると言えそうです。
対策のカギは「下着」にアリ!?
そこで、女性たちに「シルエットを手軽にととのえることができそうだと思う対策法」を聞いたところ、「補整力の高い下着の着用」(65%)、「店員などプロのアドバイスをふまえた下着の着用」(38%)がツートップとなり、「筋トレ」(24%)、「マッサージ」(19%)、「サプリメントの摂取」(14%)などを大きく上回りました。
また、 すでに「補整力の高い下着の着用」や「店員などプロのアドバイスをふまえた下着の着用」を実践している女性からは、 以下のような声があがっています。
■「補整力の高い下着の着用」を実践している女性
・「いつもの服でも、 補整下着をつけているかどうかで、シルエットに違いがはっきり出る」(29歳)
・「脇の肉がすっきりとしてシルエットが違って見える」(32歳)
■「店員などプロのアドバイスをふまえた下着の着用」を実践している女性
・「教えてもらった通りのつけ方をしたところ、 驚くほどボリュームが出た」(34歳)
・「アドバイス通りにしただけで、 今までよりもシルエットがよくなった」(29歳)
毎日身につける下着も、 アイテム選びやフィッティングに力を入れるだけで、シルエットに大きな違いが出ることがわかります。
「からだのシルエット」に関する意識調査
・地域:全国
・対象:25~34歳女性500名(25~29歳/30~34歳 各250名)
・調査期間:2019年11月
・調査方法:インターネット調査(ワコール調べ)