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お芋は冬の美容食♡ギルトフリーな「さつまいも」おやつのススメ

ライフスタイル

今が旬、甘くてほっこり美味しい「さつまいも」。冬の季節に寒さが増すと、無性に食べたくなる方も多いのではないでしょうか。糖質制限ブームの影響もあり、お芋は糖質が多いから太りやすいのでは…と敬遠してしまう方も多いですよね。しかし、食べ過ぎには気をつけてバランスよく食べれば、お芋は女性にとって、嬉しい栄養を豊富に含む冬の美容食でもあります。

冬の美容食「さつまいも」

冬は食欲が向上し、太りやすい季節。体温維持のためにエネルギー効率の良い糖質を好む傾向にあるため、甘い物を食べたくなるのは、体が欲している自然なサイン。そして、今が旬な「さつまいも」は、糖質の高さから太りやすく思われがちですが、一方で豊富な栄養素を含むため「冬の美容食」と言えます。

確かにさつまいもを食べ過ぎると、エネルギー化されなかった糖質が体内に蓄積されて太ってしまう事があります。しかし、食べ過ぎには気をつけてバランスよく食べれば問題なし。

昔から「芋好きは病気知らず」といわれますが、特にさつまいもは栄養豊富で消化も良く、手に入りやすいので日頃の美容食として続けやすいのも特徴です。そんな、甘くて、美味しくてヘルシーな「さつまいもの」の美容効果と食べ合わせをご紹介します。

むくみオフ!体を巡らせる、さつまいもパワー

冬の女性の悩みには、太りやすかったり、からだの「むくみ」が気になりますよね。そこで意識して補いたいのが栄養素の「カリウム」です。カリウムには体内の余分なナトリウムを排出し、むくみを解消してくれる働きがあります。また、むくみ対策として、日頃から温かいものを食べるようにして、体を冷やさないことを意識しましょう。

さつまいもにはエネルギー代謝を良くするビタミンB群も含まれています。糖質、脂質を燃やしてエネルギーを作り出したり、糖質の代謝を手助けするビタミンを含むため、燃焼力のアップをサポートしてくれます。

さつまいもの”美腸効果”

さつまいもは、豊富な食物繊維を含んでいます。食物繊維は、腸内環境を整える「善玉菌」を増やし、腸内の「悪玉菌」や毒素を吸着してカラダの外へデトックスする働きがあります。もうひとつ、さつまいもには、さつまいもだけに含まれる「ヤラピン」という腸に働きかけてくれる栄養素があります。

ヤラピンとは、さつまいもの皮に近い部分に含まれている栄養素で、さつまいもを切ったときに出てくる白い液体です。主に、皮から5㎜以内の所に多く含まれているため、皮ごと食べることがオススメです◎ 腸のぜん動運動を促し、腸内のデトックスをサポートしてくれます。

ギルトフリーな「さつまいも」おやつ

さつまいものオススメな食べ合わせのひとつは、蒸したさつまいもにココナッツオイルをプラスだけなのでとっても簡単!ココナッツオイルのコクと甘い香りは、さつまいもの甘味との相性が抜群です。食物繊維を含むさつまいもは、腸内をお掃除し、中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルは、代謝アップを促してくれるヘルシーなおやつになります。

ついつい、甘いケーキやお菓子などを甘いものを食べ過ぎてしまいがちですが、精製された砂糖にはビタミンやミネラルが失われ、冷えの原因にも繋がります。だからこそ、自然な甘さでヘルシーな「さつまいも」をおやつの代替えにしてみてはいかがでしょうか。我慢もし過ぎることなく、ギルトフリーで美味しい「さつまいも」は、心とカラダを満たしてくれますよ。

ライター/佐藤 舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。

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