強いメンタルの作り方
メンタルが強い人って、うらやましくないですか? どうすればその強いメンタルを手に入れることができるのでしょうか。
続いては、強いメンタルの作り方について解説してみたいと思います。
(1)姿勢を正して規則正しい生活を送る
私たちは悩んで落ち込んでいるときには、背中が丸くなり目線も下に向きます。心と身体は繋がっているので、両面からアプローチすることが望ましいです。
姿勢を正して目線を上げるだけでも気持ちが引き締まり前向きになりますし、食事・運動・睡眠に気をつけて規則正しい生活を送ることで精神的に安定してくるでしょう。
(2)自分を責めない
メンタルが弱い人は、自分のことを責めがちです。
何事も完璧を目指さずに、少し前の自分より、どこかひとつでも良くなっていたら自分を褒めましょう。
気になることがあって落ち込んだりくよくよ悩んでしまったりすることがあっても、「それが今の私だから、まあしょうがないよね」と言って承認することが大切です。
自分を責めなくなれば、気分がふさぎ込む時間はかなり減るはずです。
(3)自分の気持ちを言語化する習慣をつける
ネガティブな気持ちになったときは、なぜそのような状況になったのか、何をどう感じたのか、そしてこれからどうしていこうと考えているのかを、ノートに詳しく書き出してみましょう。
もやもやとした感情は、輪郭がつかめるようになると余分な不安が解消されます。言葉にして表現することで、「そうか、私こんなふうに考えていたのか」と気づきますし、膨らんでいた悩みが適正な大きさに戻るので、精神的に楽になります。
(4)まめにストレスを発散する
メンタルが強い人は、まめにストレスを発散させて精神的な疲れが溜まらないようにしています。
考えてもすぐに解決しそうにない悩みを抱えている場合は、一旦考えるのをやめて、リフレッシュすることに力を注ぎましょう。好きなことをして気分が良くなると、悩みの解決方法がひらめいたりするものです。
また、つらいときにはひとりで解決しようとせずに、信頼できる人に相談することも大切です。
(5)ポジティブな言葉を発する
前向きになりたくてもできないときには、言葉の力を借りると効果的です。「私なら大丈夫!」「きっとうまくいく」など、ポジティブな言葉を口にしましょう。
自分の言葉をいちばん聞いているのは自分ですので、何回も繰り返すうちに潜在意識にしみ込んで心に良い影響をもたらします。