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サクサク!天ぷらの揚げ方マニュアル&衣作りの小ワザ5つ

レシピ

天ぷらは時間が経つとしんなりしてしまって、微妙な食感に。揚げ方をひと工夫すれば、揚げたてがサクサクになるのはもちろん、食感をキープできることをご存じですか?この記事では、素材別の最適な揚げ方、コツをご紹介します!

高温(180℃)

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火の通りやすい野菜や魚介、キノコ類は高温(約180℃)でさっと揚げます。

・葉物野菜(大葉、春菊など)……20秒
・魚介類……30秒~1分
・キノコ類……1分
※衣を落とすと沈まず、上に散らばる程度の温度

中温(160〜170℃)

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かぼちゃやさつまいもなどの根菜類は、中温(160~170℃)で揚げます。

・かぼちゃ……2分
・さつまいも……3分
※衣を落とすと、少し沈むだけで浮き上がる程度の温度

低温(150〜160℃)

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高温で揚げるものに野菜が入っていますが、青みを残して揚げたい場合は低温(150~160℃)で揚げるとよいでしょう。また、レンコンやじゃがいもを揚げる場合にも、しっかりと火を通すため低温で揚げます。

・葉物野菜……30秒~1分
・レンコン、じゃがいもなどの根菜類……3~4分
※衣を落とすと沈んでゆっくり浮き上がる程度の温度

サクサク天ぷらの揚げ方、これでOK!

天ぷらを作ってもサクッと仕上がらずに悩んでいた人、天ぷらの具材の特徴とそれを揚げる適温を理解できればもう失敗しません。お店で売られている天ぷらは、具材の水分量や揚げるときの油の量や温度調節がベストなので、カラリとした食感が楽しめます。

日本は四季折々、その季節の旬の野菜をいただけます。日本人なら、天ぷらをおいしくカラッと揚げるコツを覚えたい!明日からはご自身の天ぷらを堂々とふるまってくださいね。

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