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おいしさがアップする!ホルモンの上手な焼き方とは

レシピ

ホルモン好きさんにも、ホルモンが苦手な人にもおすすめしたい上手な焼き方。ぷりぷりジューシーなホルモンを焼くコツや、苦手な人にはクセもなく臭いも気にならない部位をご紹介します。また、この記事では自宅ホルモンのコツなどもお届けするので楽しみにしてください。

焼き方の前に!ホルモンの下処理のコツ

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部位によってプリプリやコリコリなどの食感を楽しめるホルモン。ジューシーで旨味たっぷりのホルモンですが、焼く前の下処理の仕方をご存知ですか?

ホルモンは、下処理をしないと臭みが気になっておいしく食べることができません。臭みをとるコツは小麦粉!ホルモンをボウルなどに入れ小麦粉を入れしっかりともみ洗いして、汚れと臭みを小麦粉に移しましょう。

下処理をしているホルモンでも臭いが気になるという場合は、お酒に漬けるか、タレに漬け込むことをおすすめします。

ホルモンの基本の焼き方

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焼く向きと裏返すタイミング

脂たっぷりのホルモン、脂身の部分から焼くのか、皮の部分から焼いた方から焼くのが正しいのか分かりづらいですよね。

ホルモンにも裏表があります。しましまがある皮の部分が表。ぷりぷりの脂身たっぷりな部分が裏になります。

焼きはじめは表面の皮から。脂の部分を先に焼くと焦げたり、脂と一緒に旨味まで落ちてしまいます。皮から先にじっくり焼きましょう。

裏返すタイミングは、ホルモンが少し縮み脂身が白から乳白色に変化したころです。分かりづらい場合は、皮の部分に焦げ目がついたら裏返してくださいね。

できあがりの見極め方

ホルモンって焼き過ぎても固くなっておいしくない。とはいえ、焼きが足りないとゴムのような食感になり食べられたもんじゃない!

意外に奥の深いホルモン。焼き上がりの見極めは裏返してからが勝負です。じっくり火を通した方がいいと思われるホルモンですが、裏返してからは早いんです。脂身が透明になればOK。割合でいえば、表と裏は7:3程度です。裏返したらサッと焼く程度にしましょう。

お家でも!フライパンを使ったホルモンのおいしい焼き方

ホルモンはおうちでもおいしく食べることができます。フライパンでホルモンを焼く場合は、軽く油を引いたフライパンをしっかり熱して焼きましょう。火力は強火で!出てくる脂をキッチンペーパーなどでこまめに吸い取ってくださいね。

油が跳ねが気になる場合は、フライパンにアルミホイルを敷き、油を薄く塗ったらホルモンを焼いてください。多少ですが油跳ねを抑えることができます。

蓋を使いたいところなのですが、蓋を使うと蒸し焼きになりホルモンがふにゃふにゃになってしまうので気をつけてください。

煙をおさえる方法

気になるのは油はねだけじゃありませんよね。もくもくの煙!家のなかが煙だらけになるのは耐えられません。

ホルモンを焼くときは、窓を開け、換気扇をまわしましょう。常に部屋のなかの空気を循環させることが一番です。また、臭いがついたら困るものは別室に移動させてください。脂身の少ないホルモンを選ぶのもひとつの方法です。

もっと詳しく!ホルモンの種類と特徴まとめ

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シマチョウ

ホルモンといえば、誰もが思い浮かべるシマチョウ。ホルモンの王様です。プリプリの脂身には旨味がたっぷり。

適度な歯応えがたまりません。焼き方は表の皮からじっくり焼いてくださいね。裏返したらあまり触らず、脂身が透明になったら食べごろです。

レバー

牛の肝臓にあたるレバー。昔は、新鮮なレバーならお刺身で食べることができたのですが、今は法律で禁止されています。新鮮なレバーであればサッと焼いて、とろりとした濃厚な味わいを楽しんでください。焼きすぎると、パサパサになってしまうので注意しましょう。

ハツ

牛の心臓にあたるハツ。脂身が苦手、ホルモンの臭いが気になる人におすすめです。新鮮なハツはお刺身としても食べることができます。

色はレバーに似ているのですが、焼くと弾力のあり独特な食感が特徴的です。タレで食べてもおいしいのですが、塩コショウ、山椒などでもおいしいのでおすすめです。

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