妊婦さんは飲んでも大丈夫?
ノンアルコールの米麹甘酒であれば、特に心配はありません。酒粕甘酒の場合はアルコールを含むこともあるため、市販のものはアルコール分ゼロの記載を確認してから購入するのが良いでしょう。
初心者でもおいしく作れる!甘酒の簡単レシピ
こちらは、スープジャーで作る甘酒のレシピです。炊飯器や鍋で作る方法もありますが、飲みきれる量を作りたいならスープジャーがおすすめ!時間はかかりますが工程は単純なので、初心者でも作りやすいですよ。
欲張りさんに!甘酒の効果的な食べ合わせレシピ3選
1. 米麹甘酒で煮込む。こっくり里芋ドライカレー
メイン料理でも米麹甘酒を取り入れることができるひと品。食材にアリインを含む玉ねぎもあるので、米麹甘酒に含まれるビタミンB1の吸収率を上げることができます。ビタミンB群の一部は熱に弱い性質があるので、煮込み時間はできるだけ最小限に。甘酒だけで飲むことが苦手な方におすすめです。
2. 米麹甘酒と豆乳のホットドリンク
女性に嬉しい組み合わせのドリンク。米麹甘酒と豆乳に含まれるビタミンB群に加え、豆乳に含まれる大豆イソフラボンやサポニンを一緒に摂ることができます。ただし、飲み過ぎてしまうと太る原因となるので気をつけましょう。
3. さつまいもとりんごの甘酒ヨーグルト和え
こちらも女性に嬉しい組み合わせレシピです。米麹甘酒のオリゴ糖やヨーグルトのビフィズス菌によって、腸内環境を整えて便秘対策。同じ働きをもつ食物繊維が米麹甘酒とさつまいもに含まれるので、さらに便秘対策に効果的です。
甘酒をもっと身近に!
今回は、特に飲む点滴と言われる「米麹甘酒」についてご紹介しました。甘酒には嬉しいメリットがたくさん。子供も妊婦さんも、誰でも楽しめるのも魅力のひとつですね。
そのまま飲むだけでなく料理にも活用したりと、毎日の食生活に甘酒をプラスして、今日から甘酒生活を始めてみてはいかがでしょうか?
【参考文献】
※2 七訂食品成分表2018(女子栄養大学出版部)