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[今日から取り入れよう!]管理栄養士が主食を選ぶときのポイント

日本の麺類「そば」

うどんやパスタ、ラーメンと様々な種類の麺類があるなかでも、よく選ぶのは「そば」です。そばは麺類の中でも栄養価が高いことで有名です。

特にポリフェノールの一種であり抗酸化作用をもつルチンが含まれています。ルチンには血流を改善する作用があり、血流を改善し高血圧や脳卒中などの生活習慣病を予防してくれる効果が期待できます。

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そばを選ぶなら十割蕎麦

そばは種類によっては小麦粉を含んでいるものがあります。よく二八蕎麦と十割蕎麦という種類を耳にすると思いますが、二八蕎麦とは小麦粉2:そば粉8の割合で作られたもので、それに対して十割蕎麦は小麦粉を使用せずそば粉100%で作られたものを言います。

小麦粉を加えることで喉越しの良い食感になりますが、そば粉が少ない分ルチンの量も減ります。また、お店によってはそば粉の使用量よりも小麦粉の方が多い場合もありますので、そばを選ぶ時はなるべく十割蕎麦を選ぶようにしています。

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まとめ

主食を制限するのではなく、何を選ぶかがポイント!

今回は管理栄養士が選ぶ主食についてお伝えしました。

最近では、糖質を多く含む主食は食べないほうが良いという風潮があり、主食を極度に制限する方もいますが、大切なのはいつ・どんな主食を・どの位の量食べるのかを考えながら選択することです。選ぶ力を身につけて、主食を抜かずにエネルギッシュな毎日を過ごしていきましょう!

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