(3)最後に拭き上げ用の布で拭き取る
汚れがとれたら、拭き上げ用の乾いた布でピカールを拭き取ります。
このとき拭き残しがないよう、しっかり拭き取ることを心掛けましょう。
一度では取り切れない頑固な汚れも、定期的にお手入れすることで徐々に目立たなくなっていきます。
ピカールならたった3ステップで金属磨きが完了するため、掃除のついでにさっとお手入れできるのが嬉しいですね。
こんなところでもピカールが大活躍
金属製品の光沢を蘇らせることができるピカールは、一家に一つは常備しておきたいスグレモノです。
おうちのいたるところで活躍するうえ、使い方も簡単なのでお手入れを習慣づけられるといいですね。
でも金属磨きといっても、ぱっとイメージが浮かばない方もいるかもしれません。
そんな方のためにピカールのおすすめ活用法を紹介します♪
ピカールはステンレス製シンク掃除でも大活躍
長年使っているキッチンのステンレスシンクは、水垢や油膜が蓄積されてくすんだ状態になりがちです。
そうなってしまうと洗剤では落としきれないため、そんな時こそピカールの出番です。
もちろん使い方も簡単です。布にピカールを適量とり、シンクをこするだけ!
これだけで頑固な汚れやくすみもみるみるうちに取れてしまいます。
ステンレス製の蛇口であれば一緒に磨けるので、シンクが見違えるほどピカピカになりますよ。
ただし、鏡面仕上げなど磨き傷が目立ちやすいシンクもあることと、キッチンによって素材は異なるため、目立たない場所で試してから磨くようにしましょう。コーティングなどの表面処理をしたものは、使用に適しませんので気をつけてくださいね。
【実際にピカールで磨いてみました】
【before】
蛇口まわりのこの部分。ピカールで磨いてみました。
【After】
手垢や水垢が綺麗になりました。蛇口下のくすみも改善されたような気がします。
他にもシンク掃除といえばクレンザーが定番ですが、ステンレスシンクにはクレンザーよりもピカールの方が実は適しているんです。
ピカールはクレンザーよりも粒子が細かいので、表面がなめらかできれいな仕上がりになるんですよ♪
真鍮の仏具やアクセサリー磨きに
真鍮は使い込むうちに味わい深い色合いへと変化していきます。
この風合いの変化を楽しむのもいいですが、アイテムによっては手垢や黒ずみが気になることも。
真鍮を使った身近なものには、仏具、アクセサリー、ドアノブなどがあります。
特にお手入れをする機会が少ない仏具は、ピカールで磨いてあげると新品のような輝きが戻ります。
仏具やアクセサリーといった小物類は、液垂れしないクリームタイプのピカールケアーがおすすめですよ。
銅製の調理道具もピカピカに蘇る
銅は酸化によって変色しやすいといった特徴があり、定期的なメンテナンスが欠かせません。
たとえば銅製のやかんや鍋といった調理道具も、使っていると徐々に黒ずみが目立ってくることがあります。
【実際にピカールで磨いてみました】
【before】
コッパーケトルのふた、注ぎ口部分を磨きます。
【After】
かなり使い込んだケトルで頑固な汚れが蓄積していたので、磨くのに結構力が必要でした。
ケトルすべてを磨くことはできませんでしたが、磨いた部分は鏡のようにピカピカに。
ケトルのふたと注ぎ口の上が鏡のようになっているのがおわかりでしょうか。人が映るくらいピカピカになりました。
銅はきちんとお手入れをしておけば、何十年と使い続けることのできる丈夫な素材です。
ピカールがあれば美しい状態を保てるので、大切な調理道具もピカピカに磨いて気持ちよく使いましょう。