こんにちは。
「節約×整理収納」アドバイザーでヨムーノライターの海老原 葉月です。
新型コロナウイルスの対策など、ドラッグストアなどで欠品が続いているマスク、買いだめしている方も多いのではないでしょうか?
そのマスクですが、皆さんどこに置いていますか?
首相官邸サイトでは、ウイルス対策として、第三者に感染を拡大させないための予防「咳エチケット」として、マスクの着用が推奨されていますよね。マスクを忘れずに持って行きたいけれど、慌ただしい朝はつい忘れてしまうことも…。
実際これまでも、子どもにマスクを持たせ忘れてしまったり、私も通勤時にマスクを忘れて、慌ててコンビニで買ったりと、「うっかり」忘れてしまうことがよくありました。
ところが「ある収納方法」に変えたら、毎朝どれだけ慌ただしくても、忘れることなくマスクを持ち歩けるようになりました!さっそく紹介します。
忘れる原因は「面倒くささ」にあった
そもそも、なぜマスクを忘れてしまうかを考えたところ、「わが家の忘れる原因」は面倒くささにありました!以前の「マスク収納」がこちらです。
セリアのウェットティッシュケースに収納していました。シンプルな見た目と、蓋ができることで衛生的に管理ができると思って購入…。でもこの蓋こそが、面倒くささの原因だったのです。
この収納のデメリットは「マスクを取り出そう」と手を入れても、大人の指では太くて取りにくい…。子どもにとっては、深さがあるため、指が届かない…という二重苦…。購入時にはちょうどいいと思っても、じっさい使ってみると、かなり使いづらかったのです!
ダイソー 粘土ケースに変えてみた
そこで、以前から他の収納でも使用していたダイソーの粘土ケース100円に収納してみることにしました!
蓋がパカッと開くタイプのたいへんシンプルな形です。
サイズは、約縦22×横11×高さ5.3㎝!
すると…
ぴったりと収まりました!
わが家では30枚入りの大容量のマスクを購入しているので、だいたい30枚がちょうど入るイメージ。これなら在庫管理も楽ちんです。
子ども用のマスクでも試してみると…
こちらもぴったり収まりました。
子どものマスクを入れたときは、「左右に余白」が生まれました。
この余白こそがポイント!!
手の小さな子どもでも、自分でマスクを取れるようになりました。粘土ケースなら、蓋をとるだけで取り出せるので、子どもでも開け閉めが簡単!
以前は私がマスクをとってあげていたので、こちらの手間も省けて、忙しい朝の仕事が1つ減らせました。
取り出す頻度が多いマスクは、こういう形こそが便利!
さっそくわが家では、「大人用」と「子ども用」の2つを用意しました。
マスクの定位置は「玄関」が正解!
収納ケースが改善されて、次なる見直しは、ずばり「置き場所」。基本的にマスクは外出時に使うものですよね。なので、「出かけるときに必ず通る場所=玄関」に置いてみることにしました。
子どもも大人も取りやすい高さで、必ず目につくため、いちいち「マスク忘れないでね」と声をかけることもなくなりました。たったこれだけですが、毎朝、頭を抱えていたマスク問題が、驚くほど改善されました。
玄関に棚がないご家庭では、バッグを置いている場所にセットしておくのがおすすめ!「外出する時に必ず通る場所」や、「必ず持ち歩くもののそば」を定位置にすることで、マスクの持ち忘れが防げます!