根元中心に温風を当ててドライ。トップ部分は毛束を引き上げながら乾かし、分け目をつけずにふんわりと仕上げます。中間〜毛先を乾かす時は、斜め上45°くらいからドライヤーを当ててみて。するとキューティクルが引き締まり、ツヤが出るからぜひトライ。乾いたら32㎜アイロンを使い、まず全体の毛先をランダムに内巻き&外巻きに。その後2㎝幅でランダムに毛束を取り、中間からリバース&フォワードに巻いて柔らかい動きをプラス。顔まわりのみ少し強めのカールをつけると、より華やかな印象に仕上がります。スタイリング剤はオーガニックワックスとヘアスキンオイルを使い、7:3の割合でよく混ぜてから毛先〜中間にもみ込んで。最後にバランスを見ながらオイルを足して束感を出し、前髪にも軽くなじませてフィニッシュ。ウェット感を与えつつ、トップや顔まわりのフワ感で抜けを出すのがこなれ顔の秘訣です。
肌を美しく見せるラベンダー系のカラーと、風に揺らぐようなカールのタッグで仕上げる、優美な印象のミディアムスタイル。毛先にパツンとした質感を残すことで、おしゃれな個性をさりげなくアピール。さらに細かく入れたハイライトの効果で、サッと巻くだけでウワテな仕上がりが楽しめます。ツヤ感を生かしたスタイリングで、大人おしゃれな揺れ感ヘアを完成させて。
ベースは鎖骨レングスのミディアムヘア。パツンとした切り口を残しつつ、表面に少しだけレイヤーを入れてふんわりとした印象をプラス。髪のツヤが生きるよう、中間から毛先にかけて動きを出すのがポイントです。カラーは10トーンのラベンダーグレージュを選び、全体に細かくハイライトをイン。潤いのあるラベンダーの色みに透け感が加わることで、柔らかく優しい表情を演出。全体をハイトーンにしなくても、透明感たっぷりの仕上がりが楽しめます。
根元中心に温風を当て、髪を後ろに流しながらドライ。毛先がパサつかないよう、乾かしすぎに気をつけて。乾いたら32㎜アイロンを使い、内側の髪を1回転内巻きに。次に表面の髪をリバース&フォワードのミックス巻きにしてふんわり感をメイク。毛束を細かく取ると、より柔らかな仕上がりが楽しめます。スタイリング剤は髪がつぶれやすい人はクリーム系、広がりやすい人はオイルワックスを選び、毛先から中間にかけてもみ込んで。最後に手に残ったスタイリング剤を前髪の毛先になじませてフィニッシュ。気分を変えたい日は、柔らかな質感を生かしてアレンジをしても素敵。ハーフアップや低めのポニーテールはもちろん、両サイドを軽くねじってピンで留めても可愛いですよ。
重さのあるシルエットとツヤいっぱいの髪色で女っぽく、シースルーな前髪で軽やかに。上質さも抜け感も欲しい、大人レディにおすすめのスタイルです。こめかみ部分をカバーして顔まわりをひし形にすることで、小顔効果も期待大♡ ツヤ重視ならヘアオイル、束感を出すならヘアバターを使って、スタイリングでムードを変えるのも楽しそう!
ベースは胸上レングスの前下がりセミロング。顔まわりと全体にレイヤーを少々入れ、毛先にスライドカットを施して軽さをメイク。前髪は眉下に設定し、こめかみ部分を長めに残して引き締めます。髪色は8トーンのシナモンベージュをセレクト。室内では自然なツヤを放ち、屋外ではたっぷりの透け感が楽しめるカラーは、オフィスでも好感度バッチリ。きちんと感も今っぽさも手に入る人気カラーです。
根元中心に温風を当て、指の腹で頭皮をこするようにドライ。乾いたら32㎜アイロンを使い、毛先を外ハネ→同じ毛束の外ハネに巻いた上を内巻き→その上をさらに外ハネに巻いて波ウェーブを作ります。1つの毛束を巻いたらすぐにほぐすと、まとまりすぎず柔らかい質感に。スタイリング剤はツヤ重視ならヘアオイル、束感を出すならヘアバターをセレクト。手のひらと指の間によくのばし、まず後頭部からなじませて。次にサイド部分に手ぐしを通し、最後に前髪に手ぐしを通してできあがり。はじめに顔まわりにつけると重くなりやすいので、後ろからつけることがポイントです。清楚にもおしゃ顔にもキマるヘアで、モテ指数を引き上げて!
paku☆chan’s PROFILE
Three PEACE所属。卓越したメイクテクニックはさることながら、その人の魅力を引き出すヘアアレンジにも定評あり。美容雑誌はもちろん、広告やCM、カタログの他、多数のセレブリティから指名を受けるほどの人気っぷり。
シンプルで簡単なほど、こなれて見える今ドキのヘアアレンジ。「ネコ耳っぽくて可愛い♡ けれど先端を少し尖らすだけで、こんなにもエッジの効いたオシャレヘアに変身するとは!」と、これまでのガーリーな印象から一転、ちょっとモードなスパイスを加えた進化版・三角ハーフアップに心躍らせている舞香さん。
「左右に高さを出したネコ耳風の可愛らしいハーフアップも、ちょっとした辛口アクセントを加えるだけで、大人でも挑戦しやすいヘアアレンジに刷新。先端の尖り部分は高さを出せばモードに、丸みを強調すればフェミニンに仕上がるので、その日のファッションやメイクに合わせて高さを調整すれば、見違えるほど印象チェンジが叶います」(paku☆chan)
1.こめかみ位置の髪をすくって、ねじる
指でラフにセンターパートに分ける。こめかみ位置からつむじに向かって髪をとり、毛束をねじってピンで留める。
2.ピンを押さえながらトップの毛束を引き出す
片手でピンを押さえながら、トップの毛束を指先でつまんで三角形を作る。
大人になるにつれて、実はバリエーションが限られてしまうまとめ髪。「プライベートではダウンスタイルか、ポニーテールが定番スタイルかな。仕事では、役柄によって編み込みや三つ編みなどのヘアアレンジをしてもらうこともあり、メイク同様、髪型でこんなにも印象が変わるんだ! と毎回驚いています」と、髪をまとめる位置や編み込みなどのデザインによって、どのように印象が変わるのか勉強中の舞香さん。
「毛束をトップでまとめると元気よく見えてしまい、うなじあたりの下でシンプルにまとめると地味に見えてしまったりと、まとめる位置が意外と難しい大人のヘアアレンジ。また、三つ編みや編み込みなどのアレンジを加える場合、細かく編むのかざっくりと編むのかとでは仕上がりの印象がガラリと変わります。そんな大人におすすめのヘアアレンジは、頑張りすぎてなくて、ほんのり洒落感の出る低い位置で結んだロープ編み。カジュアルでありながらも、どこか品の漂う雰囲気に仕上がりますよ」(paku☆chan)
1.低い位置で髪を結んで、ロープ編み
うなじあたりでひとつにゴムで結ぶ。少量の毛束をとり、結び目に巻きつけてゴムを隠す。毛束をふたつに分けて、それぞれの毛束をねじりながら毛先まで交差させる。