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「バラペンフリー」に惑わされない。ベビーソープ〝ホント”の選び方

テスト2:洗浄力

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人工皮革に擬似汚れを塗り、各製品の泡を一定量乗せて、指2本で30回やさしくこすってから洗い流しました。洗浄前後の色の差を計測し、洗浄力を出しました。

テスト3:肌へのやさしさ

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肌へのやさしさは、卵の卵白を使って実験。たんぱく質である卵白に原液を混ぜて、にごり具合で肌への影響を調べました。

肌を構成するたんぱく質は、界面活性剤や酸、アルカリ、熱などの刺激を受けると、変性して白くにごります。つまり、卵白が白くにごるほど肌あれを起こしやすということになります。

テスト4:洗いやすさ

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泡に弾力があると、赤ちゃんの肌をこすらずに洗えるので、よりやさしく洗えます。もちもちの弾力がある泡なら肌をこすらず洗えるので、泡の質を確かめました。

ポンプ

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赤ちゃんを抱っこしての入浴を想定し、片手操作でポンプの押しやすさやボトルの安定感を先輩ママが評価しました。ポンプの押しやすさはみんな同じかと思いきや、実際に使ってもらうと、意外と違いがありました。

泡立ち

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泡だけでこすらず洗えるのが理想なので、泡のきめ細かさや手触りはもちろん、弾力があるかを重視して評価しました。

以上を踏まえて、4つの項目別にテスト結果を発表します。まずは、総合ランキングから一気にお見せしちゃいます!

成分が高評価でバランスがよく使い勝手もいい西松屋「あわぴよ」

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西松屋
あわぴよ
全身泡シャンプー
実勢価格:699円

内容量:500ml

▼テスト結果
 成分     :A+
 洗浄力    :A
 肌へのやさしさ:A
 洗いやすさ  :A

ベストバイに輝いたのは、西松屋「あわぴよ 全身泡シャンプー」。アミノ酸系のマイルドな洗浄成分+抗炎症成分のベタイン系配合で、成分はA+評価。ポンプも軽くて押しやすく、使いやすいです。また、コスパもいいので家計にもやさしいです。

テスト1:成分

洗浄成分
・陰イオン
・両性活性剤

保湿成分の「グリセリン」を多く含み、洗浄成分はマイルドなアミノ酸系とベタイン系を使用。抗炎症成分入りで、お肌への刺激が少ない仕様。「パラベン」は配合量がわずかなので、問題ではありません。

テスト4:洗いやすさ

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洗いやすさはA評価。ポンプがとても軽くて、片手でラクラク押せました。安定感もバッチリ!

全項目が高評価だった「あわぴよ」は、コスパもよくてパーフェクトなので文句なしにオススメです。

シンプルな成分で抜群のやさしさ敏感肌でも安心の「ミノンベビー」

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第一三共ヘルスケア
ミノンベビー
全身シャンプー 泡タイプ
実勢価格:1100円

内容量:350ml

▼テスト結果
 成分     :A
 洗浄力    :A
 肌へのやさしさ:A+
 洗いやすさ  :A

同じくベストバイに輝いたのは、第一三共ヘルスケア 「ミノンベビー 全身シャンプー 泡タイプ」。アミノ酸系の洗浄成分1種のみとシンプルな成分配合だから、敏感肌でも安心して使えます。

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