湿度が低く、乾燥した日本の冬。寒さと乾燥が重なって「のどがイガイガして痛い…」という方も多いのではないでしょうか。のどを潤したいときに便利なのが「はちみつ大根」。どこのご家庭にもある材料2つでできる簡単なシロップです。
のどを潤す「はちみつ大根」
日本の冬は湿度が低く、極度の乾燥で「気付くとのどがイガイガする……」なんて方も多いのではないでしょうか。
のどが乾燥すると風邪をひきやすいため、乾燥したなかでもできるだけのどを潤しておくことが健康に過ごすキーポイントです。
そんなときにおすすめなのが「はちみつ大根」。材料2つでできる、のどにやさしいはちみつ大根をご紹介します。
「はちみつ大根」の作り方
作るといっても、大根をカットしてはちみつを注ぐだけでとても簡単です。さっそく作っていきましょう。
材料(作りやすい分量)
・大根……2cm
・はちみつ……適量
※今回は海外で購入した色が濃いはちみつを使っていますが、お好みのはちみつを使ってくださいね。
作り方
1. 大根をカットします。
大根の皮をむき、3mmほどの厚さの拍子木切りにします。
2. 大根を瓶に入れ、はちみつを注ぎます
切った大根を瓶に入れ、はちみつを注ぎます。
口が広い瓶の方が大根を入れやすいのでおすすめです。
はちみつは大根の2/3が浸る程度で大丈夫です。ふたをして冷蔵庫で半日ほど寝かせます。
臭いが強いので、しっかりと蓋ができる容器を準備してくださいね。
できあがりです!
長時間漬けると苦みの原因にもなります。シロップは冷蔵庫で1週間ほど保存できますが、2~3日を目安に大根だけ先に取り出してください。
作る前ははちみつから顔を出していた大根も、すっかりシロップに漬かっています。
はちみつも大根の成分が溶けてとろみが薄まりました。
「ホットはちみつ大根」で召しあがれ♪
好みの量のシロップをお湯で割った「ホットはちみつ大根」がおすすめの飲み方です。
もちろん大根も食べられますが、のどにやさしい成分はシロップにしっかりと出ているので、食べなくても問題ありません。
大根独特の香りがありますが、はちみつの甘さで辛味は気にならず、とても飲みやすくなっています。
乾燥していたのどを、はちみつの甘さでやさしく癒し、からだのなかからポカポカ温まります。
寒気がして風邪をひく予感がしたら、ホットはちみつ大根を飲んで早めに休むといいかもしれませんね。
いつものドリンクにはちみつ大根をプラスして♪
1. ホットミルク+はちみつ大根
寒い冬に恋しくなるホットミルクに、はちみつ大根シロップをプラスします。はちみつのやさしい甘さと、牛乳のまろやかさでより一層温まりますよ。
牛乳とはちみつの組み合わせは、どこかデザートのようなホッとするおいしさ。これなら子どもでも飲みやすそうです。