せっかく夫婦になったのですから「素敵な夫婦関係」を目指したいですよね。
せっかく夫婦になったのですから「素敵な夫婦関係」を目指したいですよね。
今回は子育てアドバイザーの資格を持つ筆者が「旦那」の育て方について紹介します。
もちろん子育てにも応用できますのでぜひおためしください!
不満の8割は真面目に伝えない
怒られるとだれしもイヤなもの。
そしてそれが旦那にとって「小さなこと」であればあるほど旦那は「そんなに大げさに言わなくても」と聞き入れてくれなくなります。
本当に今後の人生を左右するような「不満」ならともかく、日々発生する小さな不満は「小まめに」ただし「真面目に伝えない」ことを意識してみてください。
冗談めかして伝えたり、写真で残せるものならちょっと加工して「大事件です!」なんてLINEを送ってみたりするのもいいかもしれません。
ちなみに筆者はよくミュージカル調で伝えます。
コツは相手が「アホらしいな(笑)」と笑ってしまうような伝え方を意識すること。案外そっちのほうがすんなり不満を聞き入れてくれます。
周りから固める
旦那がたとえ「1回」でもやってくれたことは、旦那の前で友人や母親に言うようにしてみてください。
ポイントは「1回でも」という点。「ウソ」はNGです。
これは心理学でいう「レッテル効果」を応用したもの。
「不良のレッテルを貼られると不良なる」のように悪い意味で使われることが多いのですが、じつは「レッテル」とは相手に一面的な評価を与えることで、貼るのは「良い評価」でも「悪い評価」でも良いのです。
「旦那は皿洗いをしてくれる人」というレッテルを貼って周囲に伝えると、旦那は本当に「皿洗いをしてくれる人」に変化していきます。
また逆に「旦那はなにもしない人」というレッテルを貼ると、本当にそうなっていきますのでご注意を。「できる旦那」をあなたが作っていくのです。
とにかく褒める
「褒め」の効果がもっとも発揮されやすいのは、以下の3つの段階をクリアしたときです。
1.直接本人を褒める
2.「旦那がこんなことしてくれたの」と第三者に伝えているのを本人に聞かせる
3.「〇〇さんが褒めてた」と第三者の意見を伝える
ちなみに「良いレッテル貼り」は2.に当たります。
さらに、3で挙げた他者評価が入ることで、まるでレビューや口コミのように、旦那の行動の評価が「良かったもの」として信憑性が増すのです。
「褒める」というと1で挙げたもので終わる人が多いのですが、それだけだと相手はだんだんと飽きてしまいます。
「褒める」ときはきっちり3段階で試してみてください。効果が段違いですよ。
おわりに
「旦那」は生まれたときから「旦那」ではありません。あなたと結婚してはじめて「旦那」になったのです。