ふっくらツヤツヤした見た目が愛らしい「桃饅頭」の基本レシピをご紹介!中国ではお祝いの席に欠かせない「桃饅頭」。中身はこしあんで日本人にもなじみのある味わいですが、食用色素で薄ピンクに色づけするだけでパッと食卓が華やぐスイーツに大変身します。お祝い行事にぜひ作ってみてくださいね♪
桃饅頭の基本の作り方(調理時間:1時間 ※発酵時間は除く)
つるんとした見た目ががキュートな「桃饅頭」。中国では、誕生日や結婚式などでも登場するおめでたいスイーツです。小麦粉を練った生地でこしあんやカスタードクリームを包んで蒸しているので、日本人にもなじみのあるホッとする味わいが魅力。この記事では、スーパーで手に入りやすいこしあんを使った基本レシピをご紹介します♪
材料(10個分)
・薄力粉……125g
・強力粉……12g
・砂糖……25g
・バター(食塩不使用)……5g
・ベーキングパウダー……2.5g
・ドライイースト……2g
・ぬるま湯……大さじ3杯(45g)
・牛乳……大さじ2杯(30g)
・塩……ひとつまみ
・こしあん……200g
・食用色素(赤)……適量
下準備
こしあんは20gずつ計り、丸めておきます。べたつきが気になる場合は、ラップで包んで冷凍しておくと、あんこを包むときに扱いやすくなります。
作り方
1. ボウルに粉類を入れる
ボウルに薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーをふるい入れ、木べらでさっと混ぜます。ドライイースト、砂糖、バター、塩をのせます。
2. ぬるま湯と牛乳を注ぎ入れる
ドライイーストめがけてぬるま湯と牛乳を注ぎ入れます。
3. 木べらでよく混ぜ合わせる
木べらでなめらかになるまでよく混ぜ合わせます。まとまりが出てきたら、手でこねます。手首に体重をのせ、押し付けるようにして10分間以上よくこねましょう。
4. 10等分にして、丸める
生地にツヤが出たら、スケッパーで10等分にして丸めます。その上に固く絞った濡れ布巾をかぶせて室温で30分置きます。
5. 生地をめん棒で伸ばす
発酵してひとまわり大きくなったら、めん棒で空気を抜きながら伸ばします。円の中心はやや分厚めにし、ふちを薄く伸ばすと、あんこをしっかり包むことができます。
6. あんこを包む
片手に生地を持ち、10等分にして丸めたあんこをのせ、もう片方の手でひだを作るようにしてあんこを包みます。とじ目を下にして置き、頭をつんととがらせます。
7. スケッパーで線を入れる
スケッパーや包丁の背の部分を軽く押し当て、桃の線を入れます。