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自己卑下がもたらす3つのマイナスイメージ

ライフスタイル

謙虚と自己卑下を混同していませんか? この2つは似て非なるもの。今回は心理カウンセラーの小日向るり子さんに、謙虚と自己卑下の違いや自己卑下してしまう心理、その癖を直す方法を伝授してもらいます。

(3)自分に優しく

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すぐに自己卑下の言葉が出てきてしまう人は、他人に対するときだけでなく、自分に対しても厳しい見方をする傾向があります。

自分が大切な人と接するときのように、自分に対しても優しい言葉をかけることを心がけてください。

(4)まず「ありがとう」を伝える

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自分を卑下してしまう癖は、すぐに修正できるものではありません。難しいと感じる方は、褒められたらひと言目に「ありがとう」とまず感謝を伝えることからはじめてみましょう。

その後に卑下する言葉が出てしまっても、「ありがとう」と最初に伝えると相手に与える印象はかなり良いものになります。

それができるようになったら次は「ありがとうの後に余計な言葉を言わない」、さらに「ありがとうの後にうれしい気持ちを伝える」といったように、少しずつ気持ちを素直に表現するということを身につけていけばいいのです。

少しずつ自己卑下する癖を直していこう!

自己卑下の感情そのものは必ずしも悪いことではありません。自分を叱咤したり鼓舞したりするためのパワーワードとして使うことがあってもいいでしょう。

しかし、自己卑下は自分の心を自分で傷つけることと同じですので、重症になるまでやり続けたら自分も辛いし周りも痛々しく感じてしまいます。

気負わずに、自分の心に素直になることを意識して自己卑下の癖を解放していきましょう。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

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