おうちで簡単！「乾燥生姜」の作り方＆活用レシピ5選

スライスした乾燥生姜は、常温で3か月ほど保存ができます。密閉容器に乾燥剤と一緒に入れ、湿気の少ない場所で保管しましょう。粉末状にした乾燥生姜は湿気を吸いやすいため、冷蔵庫で保存したり、1～2週間程度を目安に使い切れる量をこまめに作るといいでしょう。

乾燥生姜は紅茶に入れて手軽に飲むことができますが、こちらは少しアレンジ。柚子ジャムも加えて柚子ジンジャーティーにしています。鍋で乾燥生姜と水で煮出しすることで、柚子ティにピリリとした風味が付いてアクセントに。生姜の風味をもっと付けたいなら、フォークで刺しながらエキスを溶かしてみて。

生姜ココアも乾燥生姜を使えば、すりおろした生姜を使うよりも体が温まりますよ。こちらは「はじかみ」として知られる、香りや辛みの強い金時生姜を使ってココアにしています。もちろん普通の乾燥生姜でもOK。カカオの風味と生姜の辛みがマッチした大人の味わいです。飲みづらいときははちみつを加えてみて。

かぼちゃとベーコンのジンジャースープなら、乾燥生姜をさらに加熱するので体がポカポカに温まりますよ。材料と一緒に乾燥生姜を鍋に入れて、ひと煮立ちしたらできあがり。粉末状のものを使っていますが、スライスしたままの乾燥生姜でも作れますよ。寒い時期にホッとできるひと皿です。

乾燥生姜は料理に使うこともできます。こちらはえびのうま煮に活用したレシピで、煮汁と一緒に乾燥生姜を加えて煮ればOK！ピリッとした生姜の風味がきいていておいしいですよ。普段の料理にもっと活用してみてはいかがでしょう。

粉末の乾燥生姜なら、スイーツに活用するのもアリ。ジンジャーパウダーの代わりに代用してみてください。こちらはイギリスの有名なジンジャークッキーで、生姜やオールスパイスの風味が効いた大人の味わい。粉と一緒にパウンドケーキやパンに混ぜ込んで焼いてもおいしいですよ！

生姜は生で食べても栄養価はありますが、乾燥生姜にすると日持ちがするだけでなく、冷えやダイエットなど女性にうれしい作用も！乾燥生姜は紅茶やホットミルクに入れるだけでなく、炒め物や煮物など普段のいろいろな料理にも加えてみましょう。

家でも簡単に作れるので、飲み物や料理でうまく取り入れて毎日の健康に役立ててみましょう。