いま、Twitterを中心に「サーモンの塩昆布漬け」のレシピがブームを巻き起こしています。サーモンと塩昆布だけで作れ、とにかく簡単でいくらの旨みを再現しているんだとか。発案者のジョーさん。直伝の、おいしく作るコツをおさえたサーモンの塩昆布漬けの作り方をご紹介します。
Twitterでバズり中!「サーモンの塩昆布漬け」
料理研究家のジョーさん。発案の「サーモンの塩昆布漬け」レシピがTwitter上で話題を呼んでいます。
2020年3月4日(水)現在、2.4万以上のリツイートと10万以上のいいねを獲得し、「これは悪魔的すぎる……」とマネして作る人が続出しているんです!
発案したジョーさん。ってどんな人?
食の企画会社で3年の勤務を経て独立し、現在はレシピ動画や企業様向けのレシピ開発をおこなっている料理研究家のジョーさん。自身のレシピを集めた著書「ジョーさんのねとめし 神レシピ」も発売する、人気の料理研究家。
まずは実践!マネして作ってみました
本当にすぐできます!
材料(2人分)
・刺身用サーモン……150g
・塩昆布……約20g
下準備
今回はあらかじめ刺身用に切られたものを用意しましたが、サクのサーモンであれば食べやすい薄さに切っておきます。あまり厚いと味がなじみにくいので、お刺身程度の薄さがおすすめです。
作り方
1. サーモンに塩昆布をまぶす
サーモンの表面に塩昆布をまぶしていきます。
密閉袋に入れてからまぶすと身が崩れる可能性があるので、刺身用のトレーに広げたままでまぶすなど、身を傷つけないよう工夫するとよいでしょう。
2. ジッパー付きの袋に入れ、約20分ほど漬ける
塩昆布をまぶしたサーモンをジッパー付きの密閉袋に入れ、しっかりと空気を抜いて口を閉じ、常温で約20分ほど漬け込みます。
ジッパー付きの袋がなければ、サーモンの表面にラップをぴったりと貼り付けて味がなじみやすいようにしてください。
実食!噂の「いくら感」はどう……?
できあがりました!実際に食べてみると、昆布の旨みがサーモンの表面をコーティングし、ジョーさん。が言う通りいくらのような濃い旨みが感じられます。水分を吸った昆布のねっとり感も、いくらそのもの。
サーモン、塩昆布、それぞれ旨みがある素材が合わさることで、格段に旨みが凝縮されて無敵のおつまみが誕生しました!これは箸が進みます……!
ジョーさん。に質問!
Q.ほかの魚でも代用できますか?
「お好きな魚でどうぞ。白身魚がおすすめですよ。」
Q.冷蔵保存でOKですか?
「20分漬けるのは常温で、一日置く場合は冷蔵庫で保存してください。」
Q.何日保ちますか?
「基本、作ったらすぐ食べることをおすすめします。丸一日寝かせるまでがリミットですね。」
Q.お茶漬けにしてもいいですか?
「そんなの絶対おいしいじゃん!」