(4)定番デザインを揃える
先に説明したベースカラーの定番デザインアイテムは、コーディネートの強い味方になります。
トップスならVネックのニット、プルオーバー、白シャツ。ボトムスならテーパードパンツ、タイトスカート、ワイドパンツ、ガールフレンドデニム。
これを組み合わせるだけでもコーデはまとまりますし、主役を引き立てる脇役アイテムとしても活躍します。まずは手持ちの中から探し、足りなければ買い足すのもよいでしょう。
(5)プチプラを気軽に買わない
安いからとまとめ買いや色違い買いをして手持ちのアイテム数を増やすのは、かえっておしゃれ迷子になる原因に。
また、安いものでも、処分するのはストレスになります。
値段ではなく、本当にそのアイテムが必要かどうかをよく考えてから買うようにしましょう。
(6)主役になるアイテムは厳選して数を絞る
コーディネートのアクセントになる主役アイテム。ベースカラー以外の色物、柄物、変わったデザインのもの、ブランドのロゴが入ったものなどです。
こうした主役アイテムは、コーデの中で1カ所だけ取り入れ、あとは脇役アイテムでまとめた方がその個性が引き立ちます。数を多く持つ必要はありません。
主役アイテムを新しく購入するときは、自分が持っている脇役アイテムに合うかどうかという基準で選べば、うまく着こなせないという失敗をしなくてすみます。
(7)白を上手に使う
誰にでも合い、どんな色にも合う、ベースカラーが白。
白をコーデの中に、どこか1カ所取り入れるだけで、明るい印象になり、抜け感が出ます。
白にはアイボリーや生成りも含まれます。
(8)ヘアスタイルを決めてから服を選ぶ
ヘアスタイルは“なりたいイメージ”を形作る重要な要素。まずヘアスタイルを決めてから服を選ぶほうが、イメージを作りやすいかもしれません。
全身のバランスはヘアスタイルに大きく左右されます。バランスよく見せたければ、よほど身長が高い人でない限りショートヘアにするか、ロングヘアならまとめてコンパクトにするのがおすすめです。
(9)アクセサリーをつけすぎない
アクセサリーは、必ずつけなくてはならないものではありません。上手につければアクセントになりますが、数が多すぎたり、バランスが合わなかったりすると、コーディネートの邪魔になることも。
ゴールドかシルバー、どちらか似合う色に統一した、シンプルなデザインのものがいくつかあれば十分です。
イメージに合わないペンダントトップやチャームは外し、シンプルにチェーンだけを利用するのも手です。