気が付くと部屋におもちゃが散乱……。
「片付けないと捨てちゃうよ!」と怒る毎日。
気が付くと部屋におもちゃが散乱……。
「片付けないと捨てちゃうよ!」と怒る毎日。
「ママーあのおもちゃどこー?」と聞かれても、わかるハズもなくイライラ……。
小さなお子さんのいる家庭にはよくあるやりとりですね。
でも、少しの工夫をすれば、怒ったり、聞かれたりすることが減るかもしれません。
今回は「おもちゃ収納」のアイデアやポイントをご紹介。紹介するアイデアやポイントを参考に、やれることからチャレンジしてみてくださいね。
<おもちゃの収納アイデア1>片付ける“住所”は決まっているのか
子どもが片付けてくれないのは、「戻す場所が決まっていない」「箱がいっぱいで入らない」「(場所が高くて)出し入れしづらい」などといった理由が考えられます。
子どもの成長に合わせて、使わないおもちゃはまとめて別の場所に移しておくと、普段遊ぶおもちゃが取り出しやすく、遊びにも集中してくれますよ。
できれば子どもと一緒に一つひとつ「いる、いらない」の整理ができると良いのですが、「あまり使わないおもちゃはここに置いておくね。使うモノは自分で戻してね、〇日経ったら捨てる予定だよ」という方法も有効です。
おもちゃを勝手に捨てることは、信頼関係が崩れるのでやめましょう。
<おもちゃの収納アイデア2>棚や引き出しにラベルを貼る
おもちゃの住所が決まったら、「写真」や「絵」を引き出しに貼ると良いです。
これは児童館が行っているスタイルです。児童館には、初めてくる子どもや字が読めない子どもも遊びに来ますよね。でも、帰る時にはとてもきれいに戻っています。
・写真や絵を貼る
・子どもが届く低い位置に置く
これが児童館のポイントです。
例えば、プラレールの車両を写真に撮って貼ります。
引き出しの中は、このようになっています。
棚にも貼っています。
こうすれば、子どもへの声かけは「片付けなさい!」ではなくて「戻してね」になります。
引き出しに何も書いていなかったら、大人でもきっと戻すのに手こずりますよね。
このようにしておくと、お友だちが遊びに来たときも、家の人に聞かなくても片づけることができます。
シンプルなラベルはお洒落ですが、小さい子には読めないし、写真の方が分かりやすいです。
家にプリンタがなかったらお子さんと一緒に絵を描いてもいいし、コンビニでスマホから印刷もできます。
<おもちゃの収納アイデア3>「宝物ボックス」を用意する
特に我が家は小1と小3の男児なので、同じようなものを色違いで持っていたり、ガチャポンやハッピーセットのおもちゃなど、それぞれが細かなものを持っています。
そのため、楽天で購入したワインの木箱にキャスターをつけて、リビングソファの下に置いています。
これを「宝物ボックス」と呼んでいます。
個人の箱を用意することで、おもちゃを管理する習慣が身に付きます。
貼ってあるシールは、兄弟のイメージカラーです。パッと見て分かるように貼っています。
「いる、いらない」を定期的にすれば、整理の仕方も覚えることができますよ。
中はこんな感じ。「ポイポイ」放り込んでいます。
ごちゃごちゃしてモノが探しにくくなってきたら、全部出して、いるモノだけを戻す作業を子どもと一緒にしています。