スッキリ整った部屋に憧れるけど、片づけても片づけてもすぐ散らかる……。そんな悩みを解決するため、捨て方や収納グッズの選び方までプロに徹底取材！ クローゼット編の今回ご紹介するのは、“干す”も“しまう”もラクチンで、省スペース化にもつながるアルミハンガーの検証結果。軽くて使いやすいコスパNO.1アルミハンガー決定戦です！
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※情報は『LDK』2020年4月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
衣類が散らかりっぱなしなのはかさばるハンガーのせいかも
クローゼットにうまく収納できず、洋服が散乱して片付かない…それは、ハンガーがかさばってバラつくことも理由です。後でたたもうと山盛りの衣類が、ハンガーを“同じ物に揃える”だけで「たたまずにかけるだけ」のアクションで済みます。
そこでクローゼットの中でもかさばらず、出し入れしやすくて軽い、省スペース化にもつながるアルミハンガー9製品を徹底比較しました。
アルミハンガーでスッキリ片付く3つの理由
アルミハンガーならではの特徴で、もう二度と散らからない3つのポイントをご紹介します。
ポイント1：アルミならそのまましまえる！
アルミハンガー
乾いたらそのままクローゼットにしまえます。軽いから干すのもラクちん。1本が細い分、省スペースにつながります。
木製ハンガー
そもそも木製ハンガーで干すのはNG。厚みが出るので、場所もたくさんとります。
木製ハンガーは水分に弱く、洗濯干しには不向き。アルミなら、かさばらずに洗濯干しもできて本当に最強なんです！
ポイント2：プラハンガーは劣化しやすい
愛用者の多いプラスチックハンガーは、紫外線に弱く劣化が早いため、外干しには向いていません。その点、アルミは紫外線にも強く、長持ちします。
ポイント3：サッととれる
滑らない加工がされているハンガーは襟の深い服向きで、かけ外しが多い服にはあまり向いていません。その点、アルミは手で引っ張るだけでスッと外れます。
もちろん滑らない加工のハンガーも有能ですが、どんな衣服にも使えるという意味ではアルミハンガーは万能。滑らない加工のハンガーと組み合わせてもスッキリ見えて優秀です。
100均、無印、ニトリアルミハンガー9製品をテスト
今回の検証では、ダイソーやセリアの100均商品に加え、定番の無印良品、ニトリ、トップバリュ、IKEA、3コインズから人気のアルミハンガー9製品をピックアップしました。
評価項目はかけ外しの「ラクさ」「丈夫さ」の2点です。おすすめ順に紹介します！
家族みんなで兼用できる！大量買い向きのダイソー
ダイソー
アルミハンガー
（41cm・2本組）
実勢価格：110円／1本55円
ダイソーのアルミハンガーは女性男性問わず衣類がかけやすい41㎝で、肩ひもを引っ掛けられる凹みがTシャツなどの落下も防いでくれます。
何より2本で110円という高コスパはほかになく、機能性も兼ね備えているのはダイソーだけです。たくさん必要になってくるハンガーだからこそ、うれしいポイントです！
シンプルな作りで使いやすい3コインズ
3コインズ
アルミハンガー
（41cm・3本組）
実勢価格：330円/1本110円
ダイソーに次いでA評価だったのは3コインズのアルミハンガーでした！ 比べるとフックが約2cm短めだから、ワンピースなど丈が長いものもクローゼットにかけられます。
