レッグライズとサイドVクランチの、下腹を引き締める体幹ダイエットを紹介します。なかなか痩せにくいのが、下腹のぽっこりお肉。スッキリさせるためには、体幹を構成するお腹周りのインナーマッスルを鍛えるのが一番の近道。ぽっこり下腹を引き締めていきましょう。
レッグライズとサイドVクランチの体幹トレーニング
デニムにお肉が乗らない、ぺたんこな下腹は憧れ。
なかなか落ちにくいのに、いつの間にかついているのが、ぽっこりとした下腹の脂肪です。ただ体重を落としただけでは落ちにくいので、体重としては太っていなくても下腹が気になる……という悩みを抱えている女性は少なくありません。
この下腹をスッキリさせるためには、両脚を真っ直ぐ伸ばして下腹の腹筋の力で上げていく、「レッグレイズ」や「脚上げ腹筋」系の筋トレが必須となります。ただ、ある程度の腹筋がないと腰がそってしまったり、余計なところに力が入ってしまい、効率的なトレーニングができない場合もあります。今回は女性でも続けやすいアレンジを加えているので、初心者でも下腹のボディメイクをピンポイントで狙えるはずです。
下腹のたるみを引き締める「サイドVクランチ」
自分の両脚の重さを負荷として、下腹を始めとした体幹全体を鍛えていきましょう。ちょっとキツいですが、引き締め効果は抜群です。ムリをせず、自分のできる範囲でチャレンジしてみて下さい。
1.右半身を下にして横向きになります。右手を胸の前に、左手を頭上に伸ばします。脚はまっすぐに伸ばしましょう。
「サイドVクランチ」STEP1
2.上半身と両脚を同時に浮かせ、左手と左脚をタッチします。このとき脇腹の筋肉を意識し、腕に力が入りすぎないように注意しましょう。
「サイドVクランチ」STEP2
3.勢いや反動をつけずに、腹筋を使ってゆっくりと元の姿勢に戻ります。
「サイドVクランチ」STEP3
「サイドVクランチ」のポイントを動画でチェック!
【ポイント】
・左右それぞれ6回~8回 / 1セット。慣れてきたら1日2セットを目標に。
・お腹の力を使って手足を動かす。
・勢いや反動をつけずに動作する。
ぽっこり下腹にアプローチ「レッグライズシザーズ」
続いて、腹筋運動が苦手な方にもおすすめの「レッグライズシザーズ」をご紹介します。下腹の筋肉に負荷を加えるだけでなく、一連の動きを繰り返すことで、脂肪燃焼の効果も期待できます。
1. 床に座り、両ひじと両ひざをついた仰向けの姿勢で、息を吐きながらお腹をへこませてドローイン。目線は正面に向けます。
「レッグライズシザーズ」STEP1
2. 両ひざを曲げて、胸の前にひきよせます。息は止めずに、自然な呼吸のまま行います。
「レッグライズシザーズ」STEP2
3. 両脚を天井方向にまっすぐに伸ばします。
「レッグライズシザーズ」STEP3
4. 両脚を床ギリギリの位置までゆっくりと下ろしていきましょう。