今こそ、災害時に困らない備えを
災害は、私たちが全く予想できないときに突然やってくるものです。地震や台風に加え、誰も予想できない状況に陥る可能性もあります。今こそ、防災意識を高めておきたいですね。
そこで今回は、インスタで見つけた「#防災グッズ」の実例をお届けします。合わせて、100均で手に入る防災グッズもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
防災グッズの基本
持ち出し用は人数分用意する
持ち出し用の防災グッズをまとめるのは、両手が自由になるリュックがおすすめです。そして、忘れずに人数分用意しましょう。子どもであっても、自分でリュックが背負える年齢であれば用意しておくと良いですね。
持ち出し用はさっと取り出せる場所に置く
防災バッグは、いざという時にさっと持ち出せないと意味がありません。押し入れやクローゼットの奥、手が届かない高い位置などに保管している方は要注意。玄関など、出しやすい場所に移動させましょう。
自宅避難用は水、食料を多めに用意
自宅で避難生活を送ることになるケースもあります。台風などで出歩けない、停電になるという事態も想定し、保存用の水と非常食はしっかり用意しておきましょう。
非常食は最低3日分、できれば7日分あると良いと言われています。(※ 大規模災害発生時には、7日分の備蓄が望ましいとされています。)普段の食材ストックとは分けて保管しておきましょう。
車にも防災グッズを積んでおく
緊急事態が起こったとき、車の中にいるかもしれません。一晩は過ごせるように、着替えやタオル、アルミシートや携帯トイレなどの最低限の防災グッズは積んでおくようにしましょう。
車内から出られなくなってしまったときのために、緊急脱出用ハンマーも必須です。
定期的に見直しをする
防災グッズは、定期的に見直すことも大切です。非常食に賞味期限があるように、実は消毒液やカイロにも使用期限があります。電池の液漏れが起こっていないか、洋服のサイズが合っているかなどもチェックしましょう。
みんなの「#防災グッズ」実例集
ここからはインスタで見つけた、「#防災グッズ」の実例集をご紹介していきます。なるほどこれは必要だ!と思えるアイテムがあるはず。用意していないものがあれば、ぜひ買い足してください。
実例1:現金と連絡先リストを入れる
写真・動画の投稿が
削除された可能性があります。
緊急時には、防災バッグのみを持って外に出ることがあります。ある程度の現金も入れておくようにしましょう。また、スマホが使えなくなってしまったときのために、手書きの連絡先リストも用意しておくと安心です。
実例2:常備薬、冷却剤を忘れずに
防災グッズで忘れがちなのが、常備薬を入れておくこと。避難生活で腹痛や下痢、軽い発熱などが起こったときに対応できるだけの薬は用意しておきましょう。
特にこれからの季節、クーラーの無い中で避難生活をすることになった場合、冷却剤が役に立ちます。目が悪い方はメガネ、目薬、コンタクト液なども必須です。