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皮膚科医が教える美白に近づく10のヒント|大きなシミの対処法は? ビタミンCの効果的なとり方は?

美容

日に日に暖かくなってくる4月は、紫外線も強くなる季節。美白ケアをするなかで発生するお悩みやトラブルについて、ウォブクリニック中目黒総院長の髙瀬聡子先生と、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生に詳しくうかがいました。これで心地よくケアできるはず!

Q5:どれくらいで美白効果って得られるもの?

A:美容液1本使い切るまで

「美容液を1本使い切ってみて。1~2カ月で使い切ると思うのですが、それくらいでターンオーバーにより肌の細胞が生まれ変わるので変化を感じられるはず」
(髙瀬聡子先生)

Q6:ゆらぎの季節でも美白ケアってしていい?

A:肌が落ち着いてから美白ケアを始めて

「バリア機能が弱まる時期だから、新しいものは始めず、安心して使える保湿クリーム1本で肌を落ち着かせて。調子が落ち着いたら美白ケアへ。花粉症で肌荒れしているときは落ち着くまで待って」
(慶田朋子先生)

Q7:肌の調子を上げながら美白ケアもしたい!

A:しっかり保湿が王道!

「ターンオーバーを整えてあげると調子がよくなるので、定期的なピーリングで肌の水分量を上げる。セラミドやヒアルロン酸などの保湿剤をプラスするのも◎。まずは保湿をしっかりすることが大事です」
(慶田朋子先生)

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Q8:大きなシミのかたまりがある! 対処法は?

A:クリニックで治療して

「くすみなら角層ケアなどで改善しますが、シミの大きなかたまりができているなら、セルフケアでは無理です。メラニンを作る細胞の機能異常または老人性ゆうぜい(老化によるイボの一種)の初期です。医療機関でレーザー照射を受けてください」
(慶田朋子先生)

Q9:生理前で肌荒れしやすい。美白&肌荒れケアしたいときはどうすればいい?

A:腸内環境を整えると肌にもいい

「生理前は黄体ホルモンのプロゲステロンによって、腸のぜんどう運動がおさえられるので、便秘になりやすい。それが肌荒れの原因になることも。ヨーグルトを食べたり、便秘を解消して腸にいい影響を与えると、角層くすみにもうるおいを与えてくれます」
(慶田朋子先生)

Q10:ビタミンCの含まれる果物を食べるようにしているけど、効果がイマイチ。効果的なとり方はある?

A:ソラレンの含まれる果物は朝はNG!

「食品は、あくまで予防としてとるもの。即効性があるわけではなく、10年後、20年後の美容と健康のために大事なことです。そのうえで、朝は光感作物質「ソラレン」の入っていない果物を選び、1種だけではなくバランスよくとっていくのが大切です」
(慶田朋子先生)

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教えてくれたのは……

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ウォブクリニック中目黒総院長 髙瀬聡子先生

【PROFILE】
慈恵会医科大学卒業後、皮膚科医に。患者の治療とともに、自身が立ち上げたドクターズコスメ「アンプルール化粧品」の製品開発にも携わる。

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