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皮膚科医が教える美白に近づく10のヒント|大きなシミの対処法は? ビタミンCの効果的なとり方は?

Q5:どれくらいで美白効果って得られるもの?

A:美容液1本使い切るまで

「美容液を1本使い切ってみて。1~2カ月で使い切ると思うのですが、それくらいでターンオーバーにより肌の細胞が生まれ変わるので変化を感じられるはず」
(髙瀬聡子先生)

Q6:ゆらぎの季節でも美白ケアってしていい?

A:肌が落ち着いてから美白ケアを始めて

「バリア機能が弱まる時期だから、新しいものは始めず、安心して使える保湿クリーム1本で肌を落ち着かせて。調子が落ち着いたら美白ケアへ。花粉症で肌荒れしているときは落ち着くまで待って」
(慶田朋子先生)

Q7:肌の調子を上げながら美白ケアもしたい!

A:しっかり保湿が王道!

「ターンオーバーを整えてあげると調子がよくなるので、定期的なピーリングで肌の水分量を上げる。セラミドやヒアルロン酸などの保湿剤をプラスするのも◎。まずは保湿をしっかりすることが大事です」
(慶田朋子先生)

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Q8:大きなシミのかたまりがある! 対処法は?

A:クリニックで治療して

「くすみなら角層ケアなどで改善しますが、シミの大きなかたまりができているなら、セルフケアでは無理です。メラニンを作る細胞の機能異常または老人性ゆうぜい(老化によるイボの一種)の初期です。医療機関でレーザー照射を受けてください」
(慶田朋子先生)

Q9:生理前で肌荒れしやすい。美白&肌荒れケアしたいときはどうすればいい?

A:腸内環境を整えると肌にもいい

「生理前は黄体ホルモンのプロゲステロンによって、腸のぜんどう運動がおさえられるので、便秘になりやすい。それが肌荒れの原因になることも。ヨーグルトを食べたり、便秘を解消して腸にいい影響を与えると、角層くすみにもうるおいを与えてくれます」
(慶田朋子先生)

Q10:ビタミンCの含まれる果物を食べるようにしているけど、効果がイマイチ。効果的なとり方はある?

A:ソラレンの含まれる果物は朝はNG!

「食品は、あくまで予防としてとるもの。即効性があるわけではなく、10年後、20年後の美容と健康のために大事なことです。そのうえで、朝は光感作物質「ソラレン」の入っていない果物を選び、1種だけではなくバランスよくとっていくのが大切です」
(慶田朋子先生)

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教えてくれたのは……

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ウォブクリニック中目黒総院長 髙瀬聡子先生

【PROFILE】
慈恵会医科大学卒業後、皮膚科医に。患者の治療とともに、自身が立ち上げたドクターズコスメ「アンプルール化粧品」の製品開発にも携わる。

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