使い捨てマスク品薄の影響で、布マスクを手作りする人が急増中。何度も洗って使えるのが布マスクのメリットですが、しっかりと手順を踏んで洗うことで、生地を傷めずより長く清潔に使うことができます。厚生労働省及び経済産業省が推奨している洗い方を手順付きでご紹介します。
6. 乾燥させる
両手で挟んで形を整え、陰干しで乾燥させます。
7. アイロンをかけて仕上げる
マスクが乾いたら、アイロンをかけて仕上げます。
使い捨てマスクは洗って使える?
「残りわずかな使い捨てマスクを使って再利用したい」という方も多いと思いますが、不織布でできたマスクは洗うとフィルターが効果を発揮しないため、推奨されていません。
一般社団法人 日本衛生材料工業連合会によると、不織布タイプのマスクは基本的に使い切りを前提にしたものが中心とのことで、洗って何度も使うのには適していないそうです。
正しく洗って清潔に
いまや、外出する際や人と接する場面でマスクはエチケットのひとつ。まわりに感染を広げないためにもマスクをすることが大切です。
マスクの効果をしっかりと保つためにも正しい方法で洗い、清潔なマスクを使うようにしましょう。