ぬる~くなったお風呂のお湯、気軽に何度も追い焚きしちゃっていませんか?実はそれが、ガス代を高くしている原因のひとつ。ガス代を節約するには「アルミ保温シート」を使ってお湯が冷めるのを防ぐのがベスト。追い焚きの回数を減らすことで節約できます。そこで今回は、保温シート7製品を集めてテストを実施。バツグンの保温力をもつ優秀な製品を探し出しました!
<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。
※情報は『LDK』2020年5月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
ガス代が高い原因は“お風呂の湯沸かし”にあった!
湯船にお湯をためてお風呂に浸かる時間は、1日の疲れを癒してくれる最高の時間ですよね。
ただ、家族の人数が多かったり入浴するまでの時間があいたりすると、お湯の温度はどんどん下がってしまいます。ぬる~いお湯には、浸かりたくないものです。
そんなときに便利なのが追い炊き機能ですが、気軽に何度も使ったりしていませんか? 実は、それがガス代を高くする原因になるんです。
お湯が冷めにくくなる「アルミ保温シート」でガス代節約!
給湯の中でも特に高いのが、冷めたお湯を温め直す追い焚きで、お湯の温度が低いほど高くつきます。
そもそも、追い焚きは湯船の電熱線を使って温め直すため時間がかかるのが難点。お湯を足す「差し湯」の方が、すばやく温まります。
とは言っても、ガス代を節約するためには、なるべくお湯を冷まさないことが大切。
そこで有効なのが、「アルミ保温シート」でお湯が冷めるのを防ぐこと。ささっと敷くだけで、お湯の温度が下がりにくくなるので沸かし直す時間も短縮され、ガス代を節約することができます。
保温力が高いのは?アルミ保温シート7製品を検証!
そこで、テストする女性誌『LDK』では、アルミ保温シートを7製品集め、比較検証を行いました。
保温力を検証するテストでは、41度のお湯をはって、1時間後と4時間後の温度を確認。また、扱いやすいかどうか素材もチェックしました。
保温力が高く、ガス代が節約できる製品はどれだったのでしょうか? それでは、おすすめ順に検証結果を発表します。
追い焚きが激減する「ワイズ お風呂のアルミ保温シート」
ワイズ
お風呂のアルミ保温シート L
70×120×0.4cm
実勢価格:638円
▼検証結果
保温力
◎
素材
◎
評価
A
今回の検証で、1時間たっても適温の39℃以上あったのは「ワイズ」だけでした。お湯はり1時間後の温度差は-2℃。4時間後も33℃を保つなど、沸かし直しも短時間ですみます。
また、マス目がついているのでフリーハンドで真っ直ぐ切ることができ、手先が不器用という人でも安心です。
保温力ナンバーワン!「オーエ アルミ保温シート」
オーエ
アルミ保温シート XL
75×140cm
実勢価格:1100円
▼検証結果
保温力
◎
素材
○
評価
A
「オーエ」の保温シートは、4時間後の保温力がNo.1。入浴時間が長くあいてしまう家庭向きです。
裏表使えて便利な「オーエ アルミ保温シート両面タイプ」
オーエ
アルミ保温シート
両面タイプ 70×120cm
実勢価格:675円
▼検証結果
保温力
◎
素材
○
評価
A
同じくA評価となったこちらの「オーエ」は、両面がアルミ素材。裏表関係なく使えるのが便利です。