愛され女子は、「感謝」にもちょっとした工夫をしています。
愛され女子は、「感謝」にもちょっとした工夫をしています。
「感謝」の度合いは同じでも、行動に示すだけで伝わり方が倍増するとしたら……試してみたいと思いませんか?
それでは愛され女子の「感謝テク」をご紹介します。
「ありがとう」では終わらない
何かをしてもらったときに、「ありがとうございます」だけで終わっていませんか?
「ありがとう」を言わないのは論外ですが、「ありがとう」も正直、ただの台詞と化しているので、正直なところ、ただ言われただけでは、あまり心には響かないのです。
たとえば、「ありがとうございます!助かりました」と何かひと言、自分の気持ちを込めた言葉を添えてみる。
他にも「ありがとう。いつも仕事早いよね」と、彼の頑張りや努力をピックアップして言葉にしてる……など。
「ありがとう」以外の部分で「感謝」を伝えるのがおすすめです。
他の場所でも話題に
何もないのに「○○さんが私のために!」なんて、言いふらしたりアピールしたりするのはNGですが……。
何かのついでに「この前○○さんが手伝ってくれたの。優しいよねー」「困ってたら代わりにやってくれてたの!ほんとよく気がつく人だよね」と話題にしてみてください。
何かをもらったのなら、「センスいいよね」「こういうちょっとしたのがうれしい」と、あくまでも「一般的意見」かのように言うのがコツです。
めぐりめぐって「あの子が『よく気がつく』ってほめてたよ」と、彼が誰かから言われるかもしれません。
きっと「あんなによろこんでくれるのなら、またしてあげよう」という気持ちになってくれるはずですよ。
何かお返しをする
お返しといっても、「もの」ではありません。
何かしてもらうたびに、プレゼントをしていると、彼も気軽にできなくなってしまいます。
たとえば「この間はありがとうございました」と彼にコーヒーをいれてあげるとか、コピーや片づけなど、自分でもできることでお返しをするようにしてみてください。
もし彼にだけコーヒーを入れると、押しつけがましくなりそうなら、「自分のついでに」「ちょっと作りすぎちゃったから」など、言い訳を用意しておくといいかもしれません。
お返しがあると人は「またしてあげよう」という気持ちになるものです。
思いやりの連鎖を作ることを、意識してみてくださいね。
おわりに
大切なのは「感謝」が生まれた瞬間だけでなく、「いつも感謝しているよ」というメッセージを伝えることです。
心の中ではそうしていても、やはり行動に示さないと、相手にはうまく伝わりませんよね。
ちょっとだけ「行動」で「いつもの感謝」を表現してみてはいかがでしょうか。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)