▷ NG! こうならないように気をつけて!
***Column***
腕立ての姿勢から上半身のみを起こす簡単な動きで、腹部と背中の柔軟性を高めるストレッチです。自分の体の上半身の中で、お腹、腰、背中、胸のどこが硬いかを意識して、硬い部分をしっかり伸ばせるようにしていきます。ただ、必要以上に伸ばそうとすると腰を痛めてしまうので、硬い人は反りすぎには十分注意しましょう。反らす支点は腰ではなく、股関節(恥骨)を意識して、骨盤を立てて上体を起こす感覚で行ってください。
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もも前うつ伏せストレッチ
▼【1】うつ伏せに寝ます
*顔は横に向けてOKです。
【2】左ひざを曲げ、足首を左手で持って引っぱり、ももを伸ばします
※【1】~【2】を3セット行ってください。
▷ ストレッチ感が弱いときは……
出典: FASHION BOX
もも前にクッションを置いて行います
***Column***
体が硬い人はひざを曲げるときに骨盤が傾くことが多いので、骨盤は床と平行になるように床につけて行いましょう。ひざの曲げ具合は、伸びているという感覚が「痛気持ちいい」と感じるくらいだとベストです。通常はもも前のストレッチ中は、かかとはお尻につきますが、ひざに疾患を抱えている人や、体が硬くて足首を持てない人は、タオルの両端を手で持ち、足首に引っかけるようにするといいでしょう。無理のない範囲で行ってください。
【オススメ記事】
\参考にしたのはコレ!/
書籍『下腹だけ、凹ませる!』
下腹ぽっこりの原因は、実は脂肪ではなく内臓を支えているインナーマッスルの低下がほとんど。下腹ぽっこりを改善するためのエクササイズから、スタイルを維持し、内臓脂肪をつけないための食習慣もご紹介。激しい運動はしなくてOK。最小限の努力で最大限の効果が出る方法をお教えします。¥1,200/宝島社
著者:岡部 正(おかべ ただし)
【Profile】
岡部クリニック院長、医学博士。慶應義塾大学医学部卒業。カナダ、カルガリー大学留学。亀田総合病院副院長を務めたのち、オーダーメイド医療を理想に、東京・銀座に岡部クリニックを設立。専門医として生活習慣病の予防と治療に長年携わる。各メディアで活躍中。日本病態栄養学会評議員、日本糖尿病学会認定専門医・指導医、日本肥満学会会員。著書に『自力でコレステロールと中性脂肪を下げる30の法則』(宝島社)などがある。
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