ローソンの人気スイーツ「どらもっち」が発売から一周年を記念し、リニューアルしました。クリームとあんこの比率を見直し、クリームを増量。もちもち生地と素朴なあんこ、ミルク感たっぷりのクリームで生まれ変わったどらもっちの味わいをレポートします!
クリーム増量!どらもっちがリニューアル
2020年5月12日(火)、ローソンから2種のどらもっち「どらもっち あんこ&ホイップ」「どらもっち お抹茶&ホイップ」が発売されました。
どらもっちといえば、2019年5月の発売以来累計2,100万個以上を売り上げる、ローソンスイーツのなかでも根強い人気を誇る商品。和のあんこと洋のホイップが織りなす絶妙な甘さが、多くの世代にハマっています。
今回発売されたどらもっちは、あんことホイップクリームの比率を見直したうえで、ホイップクリームが増量したリニューアルバージョン。さっそくクリーム感が増したどらもっちの味わいをレポートします!
ウチカフェ「どらもっち あんこ&ホイップ」
「どらもっち(あんこ&ホイップ)」180円(税込)
2019年5月の発売から一周年を迎え、さらにおいしくリニューアルしたどらもっち。生地のもちもち感とあんこ&ホイップの甘さ加減が絶妙で、これまでのどらもっちでも充分完成度が高かったのに、さらに高みを目指すなんて貪欲です。
パッケージにも「NEW クリーム増量」としっかりと書かれています。添付されたイメージ図からも、ギュギュっと中身が増えたことがうかがえますね。まったくと言っていいほどすきまがありません。
ローソンのどらもっちがほかのどら焼きと決定的に違う点は、生地のもちもち感にあります。
しっとりとしたきめ細かな生地は、従来のどら焼きと比べ物にならないほどのもっちり感が特徴。それでいて歯切れがよく、どら焼きの生地にありがちな “もそもそ” した感じがないので、とても食べやすいんですよね。
一切ムラのない均一な焼き色や、ずっしりどっしりとした風格ある見た目も、やはりどことなく特別感があります。マンガに出てくるどら焼きのように理想的なフォルム。
比べてみると変化は歴然!
※リニューアル前のどらもっち
リニューアルしたどらもっちを切る前に、これまでのどらもっちを振り返っておきましょう。
正確な比率はわかりませんが、見たところあんこ2にクリーム1といったところでしょうか。ややクリームが少なく見えますね。実際にこのどらもっちも試食しましたが、生地のおいしさも相まって、このままでも充分おいしかったのを覚えています。
※リニューアル後のどらもっち
そしてこちらがリニューアルしたどらもっちです。その差は歴然ですね!クリームがあんこを覆うようにサンドされ、かなりクリームの量が増えているのがわかります。
なかなかその変化に気づけない微妙なリニューアルもあるなか、こうして明らかにわかる変化はうれしいですよね。
普通のどら焼きは皮の両サイドのあんこが少なかったりしますが、どらもっちは端から端までぎゅぎゅっとクリーム&あんこが詰まっています。だからどこから食べてもおいしいんですよね。
クリームが増えたことで甘ったるさが増したのかと思いきや、全体的に軽やかな味わいでより食べやすさがアップしていました。あんこの比率は前と変わらないので、和菓子の要素もしっかりとキープされています。
どらもっちの主役でもある生地はもっちもち。これを食べるためだけにどらもっちを買っても後悔しません。生地だけでも売ってほしい……!もちろん、全体としてかなりクオリティーが高いことは言うまでもありません。
ウチカフェ「どらもっち お抹茶&ホイップ」
「どらもっち(お抹茶&ホイップ)」180円(税込)
新茶の季節に合わせた「どらもっち お抹茶&ホイップ」も発売中です。
お茶の名産地として知られる、京都宇治産の抹茶を使用した緑鮮やかなホイップクリームと、北海道産生クリームのダブルクリームのおかげで、あんこがない寂しさを一切感じさせません。
生クリームのミルク感と、宇治抹茶クリームのほろ苦さのバランスがよく、大人の上質などら焼きといった印象です。